繊細なガラスを操る体験!


今回は、ガラス体験をしてきました。皆さん、ガラスって天然の素材なことをご存知でしたか?ガラスはイタリアが発祥と言われております。こちらで使用するスティック状のガラスもイタリアから輸入された物を使っています。2000度のバーナーの火を使用して、ガラスを750度、または1250度以上にし、作品作りをしていきます。今回はモレッティガラスを使用して、アクセサリーに使用できるトンボ玉を作ってきました。では早速体験の内容を見て行きましょう!


色を決める


作るガラス玉の色合いを決めて行きます。ガラスも色を重ねるので、色合わせによって色が変化します。皆さん、小学生の頃によく図工の授業で絵の具を使って色を合わせて遊んでいませんでしたか?例えば、黄色と青を合わせると緑といったように。同じように、ガラスを作る時もきちんと色合わせを決めることで、仕上がりの出来合いに雲泥の差が出ます。私は今回、緑と青を基調にし、作りました。


先生のデモンストレーションを受ける


いきなり「はい、じゃあやってみよう!」だなんて無茶はありません。最初は丁寧に、丁寧に教えていただけます。メガネは必ずかけます、ずっと明るい視点を見つめるため、目が焼けてしまわないよう目に優しいサングラスをかけます。デモは、10分もかからず、すぐに体験へ移りました!先生があまりにも華麗な手つきで行うので、簡単なものだと勘違いしてしまわないように注意が必要です。(笑)


先生ご指導の元、体験へ


先生は一度支える程度で援助してくれます。しかし、その後はもう1人!30分間同じ姿勢で、利き手ではない方でくるくると回し続け、とーーーっても集中力を使います。普段、こんなに無心になって何かをするっていうことがないため、とても熱心になれて頭がスッキリになりました!最初は、土台から。白のガラスを溶かしてバームクーヘンのようにくるくると棒に巻き付けて行きます。簡単そうに見えますが、実際にやってみると均等に丸く巻き付けるのが難しいのです。


次に、この細い青の棒で色を付けて行きます。この細い棒が、先に決めた色になります。


緑または青のはずが、このように真っ赤になります。しかし、こうならなくては失敗に終わってしまうため、今は色合いが気になっても我慢です。この最後にどんな風な色合いになるのかというワクワク感も、楽しいです!ちなみにこの真っ赤な時、ガラスの温度は1300度です。使用するものは火とガラスのみ。火でガラスを切り、火でガラスを繫ぎ、火でガラスを丸く整える。全てを自然の力で作品を作り上げて行きます。


最後はこの除冷剤に入れて熱を冷まします。さあ、仕上がりが楽しみです。さます時間は約20分ほど。その間、先生方が作った作品を見るもよし、お茶が出るのでお茶を飲みながら出来上がりを楽しみに待つもよしです。


じゃん!


仕上がりはこちら!左は先生の作品、右は私の作品。いびつで色が混じってしまい、上手くいかないため、悔しくてまた挑戦したい!という気持ちが芽生えます。普段からこんなに集中することがないため、それまたとっても楽しく、30分間集中して行うので時間もあっという間に過ぎてしまいました!


最後に


今回ガラス体験をさせて頂いたのは、吉祥寺にあるガラス工房「ガラススタジオブリエ」。吉祥寺はたくさんの工房がはびこっており、こちらのガラススタジオブリエ」さんも、近くにある工房からアクセサリー用の純銀を買ったりと、街中で共同してものつくりをしています。ガラスの技術も、職人さんがいなくなってしまう前に、国家資格として認定されるようになりました。最後に先生が「ガラスは難しいけど、合う人には合う!」とおっしゃっていました。一度体験してみないとわからないガラスの良さ、皆さんも自分自身の手で作り上げる楽しさを味わい、自然と触れ合ってみてはいかがでしょうか?


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