なぜ海外に出るのか?
先日、シンヤさんにインタビューをして頂きました。
僕はまだ偉そうな事を言える程の人間ではないですが、これまでの経験からえた考えなどを語らせて頂きました。もしまだ見られてない方はぜひぜひ見てやって下さい!
ブラックミュージックをルーツにNYで活動するDJ/プロデューサー:Fourd Nkayインタビュー
さて、インタビューの中でも話に出た「なぜ海外に出るのか?」という大きなテーマをちょっとだけ掘り下げてみたいと思います。
海外に出る理由は人それぞれ。夢や目標の為。単純に海外に住みたい。英語が喋れるようになりたい。外国の文化に興味がある。などなど様々。
僕の場合はいたって単純明快、
「ヒップホップが好きだからアメリカに来た。」
という、まぁ良くあるパターンの一つでした。
海外に出る理由は人それぞれですが、共通して言える事が一つだけ。それは移住先では自分が外国人である事。移民の中でもその国の国籍に帰化する人はあまり多くなく、仮に帰化したとしてもバックボーンは思いっきり外国人です。
つまり外国人としての重荷やリスク、ストレスを常に背負いながら生きていかなければならないのです。時にはビザの許可が降りるまでの期間が延びて一時的に日本に帰れなかったり、その他たくさんの障害、犠牲を払って外国で外国人として生きていくわけです。
沢山の問題があり過ぎてブログには書ききれませんが、日本の友達によく言われました。
「なんでそこまでしてアメリカにこだわるの?」
と。
答えはアメリカに来ようと思った8年前と変わらず、「ヒップホップが好きだから。」
その当時のただ好きだからという気持ちから仕事としてやっていきたいからという変化はあれど、基本的な部分は変わってません。
なぜ海外で生活する事を選んだかの理由は一貫して変わらずですが、実際にはその理由とはまた別の部分で得られる物が沢山ありました。
多国籍コミュニティの中で生活し、世界中から来た沢山の友人やビジネスパートナーができ、また日本では出会うことのなかった業種の日本人ともニューヨークに来る事によって知り合う事が出来ました。
何事も一つの事と真剣に向き合い続ければ得られる物は一つではないと思います。もし今の環境に少しでも違和感を抱いてて、リスクや犠牲を計算に入れたとしてもそれがずっと心のどこかに引っかかってるようでしたら、それはその違和感を払拭する為に行動に移る時だと思います。
それが僕にとって、「アメリカで音楽をやる」という事、すなわち海外に出る理由でした。
じゃ、そういうことで。
アメリカでの生活、音楽、ファッション等の情報を発信していきたいと思います。皆さん宜しくお願いします!
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ここに、共感です!
海外に住むことは、ストレスのあること。チャレンジがたくさんなこと。
でも、それに見合った楽しみもありますけどね!