「星の王子さま」に出てきた、バオバブの樹

初めまして、Seiyaと言います。現在パースに滞在していて、こちらより旬な情報をお届けできたらと思います。


今回は、僕の大好きな本「星の王子さま」にも出てきた、バオバブの樹を紹介したいと思います。

バオバブの樹と言えば、「星の王子さま」の作中では、星を埋め尽くしてしまう恐ろしい樹として登場していますが、地球ではそんな事ありません。ただ、幹の太さには驚かされます。それを一周するには何人の人が手を広げる必要があるのかと思うくらいです。


バオバブはアフリカでは"Baobab"と呼ばれていますが、こちらオーストラリアではそれを省略して"Boab"と呼ばれています。ここパースでは、こちらに住んでる人なら誰でも知ってる"Kings Park"に生息しています。本来は、別の場所(オーストラリア国内)に生息していたみたいですが、それを根こそぎ(言葉のまんま)こちらのキングスパークまで持ってきたみたいです。




バオバブはここパース以外にも、ダービー(Derby)に生息しているそうです。そちらのバオバブは囚人の樹と呼ばれていて、昔、その木を収容所に使っていたそうです。樹の真ん中に空洞が開いていて、中に人が入れるスペースがあります。イメージがやはりおぞましいですが、、、大きさは人を収容できるほどなので、想像してもらっても分かる通り、かなり大きいです。時間があれば、ぜひそちらにも行ってみてください。


こういう、一つ一つのものに、それぞれ歴史があり、それを勉強してから見るだけで色んなイメージが浮かぶと思うので、観光前に前もって調べとくだけでも、人とは違った見方ができるかもしれません。


これからも、色んな事を紹介できたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

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2012年に日本で働いていた会社を辞め、念願の海外、ニュージランドでワーキングホリデーを開始。1年間、ニュージーランドを満喫し、次はカナダでワーキングホリデー。またも1年間カナダに滞在し、アメリカ、メキシコを旅し、現在オーストラリアでワーホリ中。
本来の目的は世界一周。
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