Sydneyの地で羽ばたくPhotographer:Yoshinobuさんインタビュー

4人に1人が海外生まれという多民族国家、オーストラリア。

世界中から無数の人々が希望や夢を持ってこの地へと足を踏み入れている。

今回インタビューさせて頂いたフォトグラファーのYoshinobuさんもその一人です。




今回は、カメラに興味を持ち、カナダでの活動を経て、シドニーで活動するに至った経緯などについて、フォトグラファーのYoshinobuさんにインタビューさせていただきました。レンズの先に映るオーストラリアとは。早速ご覧ください。




ー本日はよろしくお願いします。早速なのですが、もともとフォトグラファーとして生きていこうと思っていたのですか?


Yoshinobuさん昔バックパッカーをやっていて、色んな国を巡っていました。小さいデジカメで撮っていた時、「自分の目で見ているもの」と「写真で写っているもの」の差を感じていました。「どうしてこんなになるんだろうか」ということから始まって、次に知人が使っていた一眼レフにも興味が湧いて、日本に帰国した時に買いました。その後、カナダに行った際にプロカメラマンに偶然会ったことがきっかけで、のめり込んでいきました。


ー少しずつ盛り上がっていた感じなんですね。そのプロカメラマンとはどうやってお会いしたのですか?


Yoshinobuさん:バンクーバーでは1月1日に寒中水泳をする“ポーラー・ベア・スイム(Polar Bear Swim) ”というイベントがあるんです。そこで、僕が海パン一丁で泳いでいる写真を撮ってくださった方が偶然そのフォトグラファーさんでした。そこから、「カメラに興味があるんです。」という話をその方にして、繋がっていきました。




ー面白いきっかけですね。

Yoshinobuさん:そうですね。色んな偶然が重なりましたね。その方のおかげで、自分の人生は変わったと思います。撮り方を教えて頂いて、腕が向上しましたね。


ーそもそも、どうしてオーストラリアで活動しようと思ったんですか?


Yoshinobuさん:海外で活動したいという思いがあり、働けるビザを考えた時に、ニュージランド・オーストラリア・イギリスなどという選択肢があるんですが、その中で一番簡単に長期で働けるのがオーストラリアでした。また、セカンドも考え、トータル2年働けるため、オーストラリアを選びました。


ー日本での活動は考えなかったのですか?


Yoshinobuさん:せっかくなので、カナダで力を入れていた英語を使って仕事をしたいという思いと、海外だとフォトグラファーでウエディング撮影が出来るならば、何でも撮れるという位置付けになることを聞いたことがあり、海外での活動を選びました。


ーたしかに、フォトグラファーとしての地位は海外が高いなとは思いますね。


Yoshinobuさん:そうですね。海外だと比較的日本より地位が高いイメージなのかもしれませんね。カナダでカメラを教えてもらっていた時に、一緒にウェディング撮影の、いわゆるロケーションフォトの撮影に同行させてもらう機会がありました。その時にウェディングフォトを屋外で撮影していたことに驚きと面白さを感じたのが、ウェディングフォトグラファーを目指すきっかけとなりました。


ーそうですね。シドニーでは、どのような撮影をしていこうと考えていますか?


Yoshinobuさん:最終的にはウエディング撮影を主体としてやりたいですね。現在は観光客やワーホリなどの方々の記念撮影をしています。たとえば、カップルが街を散策している姿やホームステイ先のみんなで撮影するような写真です。


ーYoshinobuさんの撮影について話す顔を見ていると、とてもカメラが好きなんだと伝わってきます。


Yoshinobuさん:もちろん好きですね。僕は目標がないとやっていけないタイプで、なまけものなんですね笑 なので、撮影という終わりのないものをやっている方が長く続けられるんだと最近気付きました。




ー面白い発見ですね!それでは最後に、今後のシドニーにおける目標を教えてください。


Yoshinobuさん:ウエディングフォトグラファーとして仕事をしていけるようになっていくことが目標です。写真を撮ることは全体の10%で、それ以外のマーケティングや営業が多いので、そこも勉強していきたいです。




オーストラリアの地で活動をされるYoshinobuさんの体験談は、日本とオーストラリアを比較する機会や、今まで知らなかったフォトグラファーの話を聞けたのは、とても面白かったです。


また、自分が好きなことを追いかけるキラキラした眼差しは、どなたが見ても良いなあと思う場面です。


Yoshinobuさん、今回はありがとうございました!今後の活動がとても楽しみです。


そして、撮影を含めた体験もシドニー現地で提供されているので、ご興味がある方はこお気軽に問い合わせしてみてください。


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東京シェアハウス合同会社 エディター。慶應義塾大学出身。シェアを通じて、もっと気軽に繫がれる社会にするため活動しています。そのためなら、野越え山越え海越えて、どこまでも行きます。

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