【アメリカ留学上級編・その3】英語上達のコツってあるの?(その3)

英語上達のコツについて、今回はもうちょっと違う視点からお話してみたいと思います。




趣味や特技を通して学ぶ!

これは、友達を作ったり話す相手を見つけることにもとても役立つことだと思うのですが、趣味や特技などを通してコミュニケーション能力を上げよう!ということです。

私の場合は音楽だったのですが、吹奏楽のクラス(私が行った学校はコミュニティバンドをクラスとして取ることができました)や打楽器アンサンブルのクラスを通して、アメリカ人生徒やコミュニティの人達と一緒に毎週楽しい時間を過ごすことができました。

音楽は特別にたくさん言葉を必要としないので、共通の言語としての音楽を通して新しい単語を学んだり、友達とコミュニケーションをとることができました。

(話す言葉があまりなくても、一緒に演奏するだけでなぜか心が通った気がしてしまうんですよね。大して話してもいないのに、急に仲良くなったりしてしまうこともありますよ!)




その他にダンスや芸術系のクラスやクラブは言葉のバリアもほとんどなくすぐに参加できるものが多いと思います。


芸術系以外では、スポーツですね。ルールは同じなことがほとんどですし(というか違うスポーツはあるのかな?)、こちらも本気の作戦が必要なチームゲームでない限りは語彙もそれほど必要なくコミュニケーションが取れますよね。


英語に自信がなくても自分の得意なことを通して認められたり受け入れられたりすれば、それによって自信がつきますし、自分に自信がつけば英語を話すのもどんどん怖くなくなっていくと思います。

私は実際そういったクラスを通してたくさんの知り合いや友達を作ることができたので、英語上達のためだけでなく自分の世界を広めるためにも、ぜひオススメします!



(ビリヤード台はアメリカのバーにたくさんあるので、ゲームを通じて友達を作ることもできますね。)


興味があることは全部やろう!

特別にこれが得意だ、というものが浮かばない場合は「今までやってみたかったけど時間もチャンスもなかったんだよな~」などと思っていた興味があるものに思い切って飛び込んでみることです。

私は興味があって自分に取れるクラスはとりあえず全てやってみました。運動は苦手なのですが、日本だったら絶対やらなかったであろう空手を経験することができたのは良い思い出です。


周りの目を気にせずにやりたいことに挑戦できるのも留学の醍醐味だと思いますので、恥ずかしがらずにやりたいことはこれを機会に全部やってしまいましょう♪

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2003年に英語と音楽を勉強するため渡米。
ワシントン州シアトル(Shoreline Community College)
アイダホ州ボイシー(Boise State University)
テネシー州メンフィス(The University of Memphis)
での学業を経て、2013年に修士課程修了。

現在はイリノイ州シカゴにて生活しています。

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