【アメリカ文化を知ろう!その5】クラフトビールを飲もう!(その1)
シカゴ、やっと春らしくなってきた?!と喜んでいたら、そんな日々はさっさと過ぎ、すぐに夏になってしまいました(笑)。
いきなり暑くなってしまいましたが、外でゆっくりとご飯を食べたり出来ることに幸せを感じる今日この頃です。
夏になってくると飲みたくなってくる飲み物と言えば・・・そう、ビール、ですよね!
(私を知ってる人は今「いつもだろ」と突っ込んでると思いますが・・・笑)
ビール好きで少しこだわりがあるので、幾つかの記事に分けて書いていきたいと思います。
(ビールに興味ない方、すみません・・・)
アメリカのビールと言えば?
ここアメリカの有名なビールと言えば、バドワイザーやクアーズ、ミラーですよね。
ですが、アメリカはそんなどこにでもあるビールと同様、クラフトビール(地ビール)がたーーーくさんあるんです!
(スーパーにもこれだけの種類が!)
私は、いわゆる有名な安く売られている大手のビールは苦手で、クラフトビールを知ってからビールが大好きになりました。
その土地その土地で小さな醸造所で作られるビールは、その土地の人たちの想いがたくさん詰まった、個性的なビールなんです。
クラフトビールガイド(エール編)
日本で飲むビールは、ラガーが主で、違いと言えば会社が違ったり、あとは黒ビールをたまに見るかな?という程度だと思うのですが、アメリカのクラフトビールは一つの会社の中を取っても種類がものすごく豊富です。
主な種類を少しご紹介・・・と思ったのですが、それでもちょっと長くなりそうなので、今日はその中でも代表的なAle(エール)について。
Ale(エール)
元々のビールの歴史は、このAleから始まりました。なのでもちろん、これがクラフトビールの基本です。
スパイシー、フルーティー、ナッティー、ウッディー・・・本当に様々な風味が味わえます!
色の薄いビールのほうが、ホップの香りと風味が強くなります。
私はそんな色の薄めのPale Aleが好きです。
Aleの中にもた~くさん種類があり、
・Pale Ale (ペール・エール)- 昔ながらのイギリスのエールをアメリカ風に作られたのが、このペール・エール。黄色~金色の薄い色が特徴で、ホップの香りが強めです。シトラスの香りがしたり、フルーティーな味が楽しめます。
有名なクラフトビール:Cierra Nevada Brewing Pale Ale
Deschutes Brewery Mirror Pond
・Brown Ale(ブラウン・エール)- 名前の通り、ブラウン色のエールです。ローストされたモルトの味が強めです。少し苦味が強めのものも。キャラメルやチョコレートにも例えられる風味が味わえます。
有名なクラフトビール:Brooklyn Brewery Brown Ale
・Amber Ale(アンバー・エール)- オレンジ色っぽく、少し見た目がダークなのが特徴的。アルコール度が少し強めのものも。モルトの風味とホップの苦味のバランスが絶妙です。
有名なクラフトビール:North Coast Brewing Company Red Seal
Anderson Valley Brewing Company Boont Amber
・Stout(スタウト)- 有名なGuinness(ギネス)に代表される、黒くて口ざわりが滑らかで、泡もとってもクリーミーなビールです。コーヒーやチョコレートの風味が味わえます。オートミールなどが加わるものもあります。
有名なクラフトビール:Rogue Ales Shakespeare Stout
Deschutes Brewery Obsidian Stout
・Porter(ポーター)- スムーズな口当たりですが、アルコール度がとても強いビールです。色がとてもダーク(ほぼ黒)なのも特徴です。モルトの風味はほぼなく、ココアのような甘みを感じられるビールです。
有名なクラフトビール:Flying Dog Brewery Gonzo Imperial Porter
Twisted Pine Brewing Company Northstar Imperial Porter
・Hefeweizen(ヘフワイゼン)- ジャーマンスタイルを代表するビールがこれ。金色とも言えるとても明るいライトな色が特徴です。フルーティーな香りやクローブの香りが楽しめます。スッキリした喉越しや味わいが欲しければ、このビールをチョイスしましょう。
有名なクラフトビール:Troegs Brewing Company DreamWeaver Wheat
Two Brothers Brewing Company Ebel’s Weiss
と、エールのカテゴリーの中で基本的なものを挙げるだけでも、これだけあります!
次はエール以外の主なクラフトビールについて見ていきましょう。
ワシントン州シアトル(Shoreline Community College)
アイダホ州ボイシー(Boise State University)
テネシー州メンフィス(The University of Memphis)
での学業を経て、2013年に修士課程修了。
現在はイリノイ州シカゴにて生活しています。
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【アメリカ文化を知ろう!その5】クラフトビールを飲もう!(その1)
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