私が夫婦で海外移住すると決めた理由(その3)
私が夫婦で海外移住すると決めた理由
その1https://sharehouse.in/jpn/sharelog/detail/15655/
その2https://sharehouse.in/jpn/sharelog/detail/15773/
をまだ読まれていない方はそちらも合わせてお読みください♩
努力して手に入れた私の大切なもの、大好きな職場だった百貨店とジュエリーショップ。
自分がやりたいと思うことに向かって、後悔のないよう一歩踏み出したことで進めた世界でした。
そして次に出会った世界、それが今私の住んでいる美しい街
オーストラリアのパースでした。
連休を使って一人旅でオーストラリアを周遊すると決めた時、一番にいくことを決めた都市がパースでした。
ただ、これ実は私の勘違いから生まれたものだったりします(笑)
別の機会に一人旅した時、機内でふと読んだ旅行情報誌に素敵な街が特集されていました。
自然豊かで、人々がフレンドリーで、健康志向で、美しい街。
ただイメージだけ頭の片隅に残っていたのですが、肝心の都市名は特に記憶しなかったのです。
そして次の連休でどこに行こうかな〜と考えた時にその情報誌のことをふと思い出して、インターネットでいくつかワードを打ってみて、ヒットしたのがパースでした。
細かく見ていると何かちょっと違うような〜?とは思いつつも、調べれば調べるほどパースのことが気になってきている自分がいました。
これはきっとご縁だろうと思い、パースにいくことに決め、ついでにオーストラリア周遊を決めました。
後日談で、結局特集されていたのはどこの都市だったのかエアラインに確認したところ「バンクーバー」だったのでした!!全然違う(笑)
でもこの偶然だったり勘違いもきっと何かのご縁だろうと感じたので、予定は変更しませんでした。
そして、さらに友人の一人がパースに住んでいるファミリーを紹介してくれることに。パースへ行くのならその人のお家でお世話になったらどう?連絡してみるよ!と。
そしてパースへ到着して、そのファミリーにお世話になりつつ、私はその街の自然豊かでシンプルな美しさ、フレンドリーな人々にすっかり魅了されてしまったのです。街の中にある美しいガーデンで裸足で転がっていると、なんだか故郷に戻ったような懐かしい気持ちになり、心からリラックス出来ました。
友人ファミリーはとっても優しくて、毎日のようにパースの素敵なスポットに私を連れて行ってくれました。
その後、メルボルン・シドニー・エアーズロックと合計4都市周り、どこもそれぞれ素敵だったのですが、帰国してからもパースのことだけがどうしてもずっと気になって忘れられなかったのです。
パースに住みたい!その想いが日に日に強くなり、具体的に想像すればする程、新鮮で楽しい毎日が目に浮かんでくるようでした。
「今パースに住みたいと強く想っている」
「友人から紹介してもらったこのご縁はきっと意味があるに違いない!」
再び新しい挑戦をしたいとフツフツ沸いてきた思いに、今回も正直でいたいと思いました。
とは言っても人生で一番と言っていいほどの大きな挑戦です。
今までの就職や転職とはわけが違う!
周りの人たちに「オーストラリアで永住権を取るのは難しいらしい」「挫折する人が沢山いるらしい」「差別を受けることもある」「日本の方が安全で幸せになれる」と止められることもありました。
そして、当時結婚3年目になる旦那さんもいるので一人で決められるものでもない。
まずは旦那さんに話してみました。
彼はサラリーマンとして順調に昇進していたところだったのですが、日本の社会というものに疑問を持ち始めているところでもありました。環境を変えて、もっと自分のペースで自由に生活したい、新しいステージへ行きたいとちょうど考えているところだったので、私の海外移住の話は強ち的外れではなく、彼なりにパースへ移住するとしたら何が必要なのか、どういう道で永住していけば良いのか、私以上に具体的に、現実的に、プランを落とし込んでくれました。
そして二人で、永住に向けた可能性とプランをしっかり考えた結果、一年以内に移住することを決めたのです。
それからはお互い会社を辞めて、パースのエージェントさんへコンタクトを取り、と事務的なことを一つずつクリアしてくだけでした。
今、私たちはパースで永住権を獲得することを途中目標に、こちらで今出来ることをしながら楽しく暮らしています!
こちらの人たちは本当に優しくて、沢山の人達に助けられて、仕事や暮らしにも困っていません。
以前もブログで書きましたが、私はレストランのマネージャーへの道を歩き始めていて、今2つのレストランとのご縁をいただき、近い将来どちらかからスポンサードビザを貰う予定です。上手くいけばビザ取得後に2年で永住権獲得です!!旦那さんは来月からこちらの大学院へ行って、修士号を取得→自力で永住権取得を目指しています。
二人のどちらが永住権を取れることになるのかまだわからないし、それがいつになるのかわかりません。
日本で企業に勤めていた時とは全く違うリスキーな環境。でも日本を飛び出したことに全く後悔はしていません。
だって自分で選んだ道だから。
「自分が心地よいと思う世界は自分で選んで作っていくもの」
「人とのご縁を大切にしていれば新しい道は開ける」
と身をもって体感しているので、これからもずっと大丈夫なのです。
もしこの記事を読んでくださっている方の中で、海外へ出ることが何だか不安…。日本での安定した生活や仕事を辞めて大丈夫なのだろうか…と、一歩踏み出せずにいる人がいるとしたら、私が保証します、
絶対大丈夫!!
「周りの人に対して誠実に、感謝の気持ちを忘れずに、ご縁を大切にすること」
「自分がやってみたいと感じた直感を信じること」
を忘れなければ大丈夫!!
自分で選んだ道を信じて、理想に向かって進んでください!
自分の気持ちやあり方が一緒なら、日本も海外も結局は同じ。
一歩踏み出したからこそ見えてくる世界が必ずあり、気づくことがあります。
視野が広がれば広がるだけ、いろんなことに対して恐怖心が無くなり、次へ進む勇気になっていきます。
大変なのは初めの一歩を、勇気を出して踏み出してみる!ただそれだけなのです。
応援しています!
まだまだ勉強中な私と一緒に、人生に悔いのないよう毎日を大切に生きていきましょう!!
私のブログを半年間読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!
Lots of LOVE !! XOXOXO
2015年5月 Perthへ夫婦で移住して参りました。
日本では大学卒業後、百貨店の正社員として8年間勤務。
プロモーション企画、ディスプレイ監修、接客研修講師を担当。
その後百貨店での経験を活かし、ジュエリーショップ店長を務める傍ら、女性誌WEBサイトのブロガーとして活動。
2014年 Perthへ一人旅しに訪れフレンドリーな人々と美しい自然にすっかり魅了されてしまい夫婦で移住を決意。
大好きなPerthをみなさんに知っていただけるよう頑張りますので宜しくお願いいたします♩
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私が夫婦で海外移住すると決めた理由(その3)
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私も地道にご縁を大切にしたいと思います。それから直感も大事にします。ついつい、安全パイを選んでしまいますから・・・。
「自分がやってみたいと感じた直感を信じること」
この二つを大事に毎日を過ごすことって本当に大切ですよね、改めて感じました。またパースより素敵な記事をいくつも投稿いただき、本当にありがとうございました。また機会があれば、是非お声がけさせてください。
本当にお疲れさまでした。