お金の問題じゃない!(アメリカのサービスを考える。)



これはもう、お金の問題じゃありませよっ!


  

ヒスパニック系の人って、結構、お金にルーズ?

 

近所のデリ(コンビニ)でも、たいてい、ヒスパニックのお兄ちゃんは、99セントのもを購入するのに、1ドル札を出しても、当たり前のように、1セントのお釣りをくれない。

 

1セントくらいなので、返してくれなくても、いいのだが、一応、お釣りとして返そうとかするアクションもなく、当たり前のように お釣りを出さないので、そういう態度に出られると、1セントでも返してほしい天邪鬼。

 

実際は、1セントくらいなので、ガタガタ騒ぎ立てたりはしないのだが、

 

キッチリくるいなく 1円まで耳をそろえて お釣りを出してくれる律儀な日本出身のアタシとしては、ちょっと気になることだった。

 

今日、スーパーに買い物に行って、レジで精算を済ませてから、もらったレシートを確認する。

 

あれ? シリアル、セールのはずなのに、特価になっていない。

 

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ほら、このシリアル、元値は$4.59 、セールで$2.99、さらにメンバーカードを提示すると、$2.69になるはずで、

 

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カードを使ったのに、カードを使わなかった価格の$2.99でチャージされている。


もちろん、いつも通りにメンバーカード使ったし、キャッシャーの人も、カードを受け取ってスキャンしていた。

 

おかしいな、なんでとメンバー価格じゃないんだろうと、レシートを眺めていると、ストアマネージャの男性が、

 

「どうかしましたか?」

 

「あ、えぇ、シリアルがセールのはずなんですけれど、セール価格になっていなかったから。」

 

どれどれ、と、私のレシートを確認するマネージャー。

 

「貴方、カード使ってないからですよ。」

 

「いえ、カードは使いました、キャッシャーの人も確かにスキャンしていました。」

 

「では、もう一度、キャッシャーのところに行って、マネージャーが特価プライスにしろと言っていたと言ってください。」

  

image

 

マネージャーがサインしたレシートをもって、もう一度、レジに戻る。

  

さっきレジを担当してくれた彼女は、20代くらいの やっぱりヒスパニックの女の子だった。

  

「あの、先ほど買ったシリアル、特価になってなかったんですけれど。」

 

「Yes, it is! ちゃんと値引きになってますよ。 元値は$4.59 で、$2.99になってるでしょ?」

 

「いえいえ、カードを使ったから、$2.69のはずですよね。」

 

「Your card doesn't work.」

 

はぁ?

 

Excuse me?


  

「貴方のカード、使えないわ。」

 

「使えないって、どういうことですか?」

 

「I don't know.   わからないわ。」

 

「使用期限でもあるってこと?」

 

「Probably? じゃない?」

 

いや、Probablyって、じゃないじゃ、ないでしょ?!

 

だったら、アンタ、会計の時に それ言ってよ!

  

貴方、何事もなくスキャンして、使えないこと何も言わないで、そのままチャージして、

 

アタシが、後から気づかなかったら、そのままじゃないのっ!


  

「で、貴方のカードは使えないから、$2.99だけど・・・(どうしたいわけ?)。」

 

それでも、ガンとして$2.99 で推し進めるなら、こっちも望むところよっ!

 

「いや、私、カード使いましたし、アナタもスキャンしましたよね。

 

今更、使えないとか言ってそれで済むんですか?

 

マネージャーも、セール価格でいいっていってますし、

 

カードが使えないなら、使えるカードに変えてくださいよ!」

 

「You wanna a new card?」

 

「Yes, Please!」

 

新しいカードを作らさせ、そのカードを使って、クレジットカードに返金してもらった、


  

たったの、30セントを・・・。

  

いやね、たかが、30セントで、ガタガタ言いやがってって感じですけれど、

 

アタシだって、そんな30セントで、こんなに すったもんだしたくないし、

 

きっと、そのキャッシャーは、30セントくらいで、アジア人って 金にうるさいケチな人種だと思われたかもしれない。(すまんっ、アタシのせいで・・・。)

 

30セントで、そんなレッテルを張られるくらいなら、目をつぶってもよかったのかも なんて、ちょっと思いましたよ。

  

でもね・・・、


  

お金の問題じゃないのよ!


 

問題は、貴方のサービス!


   

そこをポイントしているのに、

  

ちゃんとカードも使ったのに、特価得れず、

 

30セントで、セコい レッテル張られて・・・、

 

(踏んだり蹴ったりじゃないのっ!)

 

日本のような、極上のサービスを期待など、ここアメリカではしていませんけど、

 

ここでは、最低限のサービスを受ける権利は、自分で守らないとっ!

 

ついつい、平和ジャパンに育ってしまうと、事なかれ主義で、このくらいのことは、目をつぶってしまおうって・・・、

 

目なんか つぶってる場合じゃなくってよっ! (大袈裟な・・・。)

 

一部の人のせいで、その人種全員が、そういう風に思われてしまうのは、申し訳ないけれど、

 

(アタシのせいで、日本人はセコイと、ウチの近所のスーパーでは思われたかも?)



統計的に、見ると、

 

インド人は頭が良すぎて、お釣りを巧妙にごまかすことがよくある。

 

前に、インド人が経営するデリで、$4.50 のものを買って、10ドル払ったら、お釣りを50セントしかくれなくて、あと5ドルはと催促すると、

 

「君は、5ドルをくれただけだけど?」

 

なんて、真顔で言って来るよ!

 

気のいいアジア人、あれ、そうだったけな?なんて、だまされちゃう。

 


黒人さんは、数学が苦手な人が多いのか、本当にお釣りの額が毎回違ってたりする。

 

お釣りを多く渡しちゃってることすらある。

 

小銭って、確認せづに財布やポッケにしまってしまうから、しまう前によく確認してみてね。

 


1セントを返さない、ヒスパニックのお兄ちゃんや、

 

30セント誤差がある、カードの放置のヒスパニックのお姉ちゃん、

 

ヒスパニックの人は、Lazy で、めんどくさがり屋なのかも?

 


日本じゃ、そんな間違え、ほとんどないだろうし、そういった心配すらないから、

 

アメリカのそれは、もうコメディーって言ってもいいかもしれない。

 

だからと言って、笑って ごまかさないわよ、アタシは!

 


1セントだって、ちりも積もれば山となるのである!

 

(やっぱりセコイ?)


  

ということで、お買い物のレシートと、現金のお釣りは、きちんと確認しましょうね。

  

Blog 自由の女神になりたくて、より。

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NY在住15年になります。
NYに住み始めてから、人生が180度変わってしまい、平凡な社会人が、ある日突然、ドラマーになり、ブルックリンで、現在、バンド活動中! また、突然変異で、ダンスにも目覚めてしまい、アルゼンチンタンゴから、アメリカンスイングまで、毎日、楽しく踊っています。

何かやろう、と思いたったら、すぐに何でもできる街ニューヨークです。 また、チャンスもたくさん転がっている街なので、あなただけのニューヨークを探しに来てください。私が、そのお手伝い、ちょっと出来たら幸いです。
希望があれば、ご希望道りのNYプランを効率よく回れるよう、プランニングとアテンドもいたします。
ブログ「貴方のNew Yorkサポートいたします!」参照(http://ameblo.jp/lexington/entry-11251948478.html)

追伸
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コメント
5
2016-08-02 14:51:14
Kiyomiさん、はじめまして。
オーストラリアではあまりサービスに対しての不満って感じないのですが、友人の話によると20ドル札を渡して『50ドル札渡したのにお釣りが少ない!』と言ってくるお客さんがいるようです。インド人店員さんの逆パターンですね。
まさに「ちりも積もれば山となる」なので、言わないで損をするような人生は送りたくないですよね!Kiyomiさんにすごく共感です!
2016-08-03 12:16:16
あら、オーストラリアでは、店員さんの方が人がいいのですね。ニューヨークでは、ビックリするほど、横柄なサービス多いですよ。 特に日本の繊細なサービスと比較してしまうといけないのですが・・・。はじめは、それがカルチャーショックでもありましたよ。
2016-08-03 12:13:32
あら、オーストラリアでは、店員さんの方が人がいいのですね。ニューヨークでは、ビックリするほど、横柄なサービス多いですよ。 特に日本の繊細なサービスと比較してしまうといけないのですが・・・。はじめは、それがカルチャーショックでもありましたよ。
2016-08-02 16:05:45
オーストラリアに留学しているのですが、1セント硬貨自体がないです笑
政府がコストがかかるため、1セント硬貨を廃止にしてしまったそうです。
2016-08-03 12:09:22
Wow! オーストラリアでは、 1セント廃止ですか? でも、make sense な計らいですね。