チャンスが来ないなら自分でチャンスを作り出す

チャンスが来ないなら自分でチャンスを作り出す

現在渡豪を考えている方、海外へ行くことを考えている方、海外にいて頑張っている方、頑張ろうとしている方、日本で頑張っていらっしゃる方へのメッセージになればいいなと思っています。

私が海外に出て学んだことの一つ。そうせざるを得なかったことの一つが「恥をかく」ということでした。

恥はかき捨て、という言葉がありますが、聞くことや知らないことなどから恥をかくのは一瞬、恥をかくことをためらってしない、できないということによって何かを知らない、できないという恥は一生。本当にそうだと思います。

人はやって後悔することより、しなかったことに対する後悔の方が心に残ると聞いたことがあります。

恥をかいても構わない、どうだっていいという気持ちでどんどんトライしていきたいと思っています。

Comfortable Zoneといって、居心地の良い環境というものは人それぞれあるはずです。

ただ、これから一生そのComfortable Zoneの中だけで生きていこうと思っている方は多いのでしょうか。

安心･安全だけど変化のない生活を好まれる方もいますが、もしそうでない場合…変化の前にはトライすることが不可欠です。トライすることは怖いですが、怖いからってやらなければいつまでたっても変化のないまま何年も何十年も時間はとり、歳もとっていくのです。

ようやく覚悟ができたときに年齢などによってできないこと、制限されることがあったらどうしたらよいのでしょうか。人はなかなか完全に準備は整った、今がやるべきときだなどと感じることは少ないのではないかと思います。

実際には、急にこの仕事が回ってきた…できるかな、まだ自分には無理だ…なんで今なんだろう、こんな感じででも自信がなくてもやなければいけない時にチャンスが来るからまずはやってみる、というケース。これはチャンスのほうからやってきたケースですがもしチャンスが来ない場合、つまり自分の決断によってチャンスを作り出さなければいけないケースの時には覚悟なんて待っていたらいつまでも行動に移せないのではないでしょうか。

無鉄砲でいることをほめているわけではなく、確実な着実な努力はもちろん必要です。でもそういう準備をしっかりする方こそ、自分の能力に自信を持てず、チャンスを自ら作り出すということ、変化をする、ということにためらいをもたれていることが少なくないのではないかと思います。

変化の難しいところはそれをするという決断にあります。

決めるまではものすごく時間をかけて悩み、苦しみ、不安になり、時には前向きに検討していてもでもやっぱり不安になり、そんあ苦しみの時間を過ごすことになります。それでもいったん決めてしまえば、あとはただ現実的な準備をし、目の前にどんどんくるやらなければいけないこと、やりたいことをスーパーマリオのようにどんどんクリアしていくということになるのです。石橋を十分たたいたら、怖くても渡ってみないと本当の結果は得られません。