【シカゴを知ろう！その７】シカゴスタイルピザってどんなもの？

シカゴで有名なもう一つの食べ物って？

シカゴの食べ物は？ということで、前回シカゴスタイルホットドッグについてお話させてもらいましたが、ホットドッグよりも有名なのはピザ！

宅配ピザのようなピザやニューヨークで食べるピザが日本でいう”普通のピザ”だと思うのですが、シカゴスタイルはまた個性の強い別の食べ物だな、と私は思っています。

シカゴスタイルピザの特徴

そんなシカゴスタイルピザにも幾つか種類があります。

Deep Dish Pizza

シカゴスタイルのピザは、総称”Deep-dish Pizza”と言います。その名の通り、厚みが普通のピザの数倍、ボリュームたっぷりです。

とても分厚い生地の上にたくさんのモッツァレラチーズ、そして一番上にはたくさんのマリナラソース、さらに種類によっては具がその上に乗っています。

普通のピザとは違い、深皿の中で焼かれてそのままサーブされます。

そのため、どちらかというと見た目はパイやキッシュにちょっと似ています。

Stuffed Pizza

このStuffed Pizzaは見た目はDeep Dish Pizzaと同じですが、名前の通り、中にピーマン、マッシュルーム、ペパロニなどが詰まっています。

なのでピザの深さはDeep Dishよりも深い！本当にボリュームたっぷりで、一切れでお腹いっぱいになってしまうくらいです。

Thin Crust Pizza

さらにもう一つ、シカゴで特徴的なのがThin Crust Pizzaです。薄い生地ならば、ニューヨークスタイルのピザと同じなのでは？と思われるかもしれませんが、これがまたちょっと違う、面白いピザなんです。

私たちが思い浮かべる普通のピザのような形とは違い、どちらかというと四角のような形で作られたとっても薄い生地にソースやチーズが乗っているのですが、その生地は普通のピザよりも固く、どちらかというとピザとクラッカーの間くらいのような感じです。

切り方も独特で、普通のピザのようなパイカットではなく小さい四角のカットで、パーティーカットと呼ばれています。

（レビューサイトYelpより）

ピザにもこだわりがあるシカゴアンたちの特徴あるシカゴスタイルピザ！シカゴに来たら、一つは必ずお試しあれ！