英語圏生まれは強い!第2言語、第3言語
英語圏生まれは強い!第2言語、第3言語
つい先日、こんなことに気づきました。
私の場合、第1言語は日本語で、第2言語は英語、第3言語はフランス語です。
と言っても、フランス語は大学で少しやっただけでフランス語と分かる程度のものです。
私の大学ではフランス語を第二外国語と呼んでいたので、いつの間にか私の中で日本語が話せることは無視して、
英語が第1言語、フランス語が第2。。
最近私が気づいたのは、日本語が第1言語で、英語が第2言語、フランス語は第3言語なのです。
オーストラリアの友人たちと比べると、私のフランス語は同じ第2言語なのに彼らの第2言語のレベルと比べてなぜこうも違うのか、私の言語習得能力が著しく低いのかなど悩んだものでした。
でも気づいたのですが、移民を除いて彼らはもともと英語が話せるので、英語が第1言語、その次の外国語なのだから日本でいうとそれが英語に当たるのかなと思うようになりました。
ということは、日本人の英語レベルと海外の方の第2言語(第1外国語)のレベルを比べると、、、
日本の英語レベルは結構良い方なんじゃないか!?と思ったのでした。
私の場合は、話す聞くは苦手でしたが、読み書きについては海外でも必要なレベルは持っていたように思います。
来たばかりの頃、「英語ができナーーーーーーーイ」とよく悔しい思いをしていましたが、今考えると第2言語としては十分頑張ってるんじゃないかと思うのです。
現在、異国の地で英語習得のために頑張っている人や悔しい思いをしている方がもしこの記事を読んでいたら。。
第二言語の習得は簡単なものではないということを思い出してください。それを努力していること、もう既に到達しているレベルは意外と評価してあげられるものだったりはしないでしょうか。
自分の英語力を考えてみると、自分を褒めてる場合じゃないとひしひしと感じますが、
それでもこのレベルに来るまで色々なことがあったなと、色々な努力をしてきたなと思うことはできます。
でももうちょっと、あとちょっと頑張りたいと思うのです。
日本では、バイリンガルというとかなり能力の高い人のような印象を与えるように思いますが、
きっと私は、英語を第1言語として話す人たちと同じようになることを心のどこかでは目指しているのだと思います。
だからいつも自分のレベルには自信がない。自信がない時の私の英語はもっとたどたどしくなる。
英語ができるようになりたい、という人は多いですが、漠然とではなく一度どのレベルを求めているのかを考えてみてもいいかもしれませんね:)
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