アメリカ人って適当?

仕事をする相手。


日本に居ても、アメリカに居ても、どんな人と仕事をするか?は自分の人生に大きく関わって来ると思います。

素晴らしい人と仕事をすれば、それは仕事という側面以外でも人生の大きな財産になり、逆にネガティブな人と仕事をして歯車がズレればそれは人生において大きな時間の損失となるでしょう。


良くニューヨークに住み始めた人に相談される事の一つに「アメリカ人って適当じゃないですか?」というのがあります。




そんな時に僕は「ニュアンスは解ります。ただちょっと語弊があるかと思います。」と答えてます。


そもそも日本人は平均的にバランス感覚にすぐれてると感じます。

同じ日本人でも様々な違ったバックボーン、家庭環境、コミュニティを持って生活しているとは思うのですが、それでもそのふれ幅の大きさはアメリカのふれ幅の大きさに比べると小さい気がします。

あくまで僕の見解ですが解り易く言うと、日本人の感覚から見た場合アメリカ人は"適当な人は凄く適当"だし、"細かい人は凄く細かい" という印象です。


良くも悪くも、現実として階級社会であると言われているアメリカに住むアメリカ人。「アメリカ人って適当」というと上から下まで全て適当というニュアンスになってしまうのでそれは違うかなと。ただ実際僕らが留学生、非移民としてアメリカに来て、そこまで極端に上流階級(金銭的、マインド的両面で)の人達と関わる機会は最初は少ないため、そういう風に感じてしまうのかと思います。


僕自身もヒップホップやR&Bという少しラフでタフなジャンルの音楽に関わっており、最初の頃は「なんでこんなに揃いも揃って皆遅れてくるんだろう?」とか「なんでちょっと前まで連絡がついたのにいきなり連絡がつかないんだろう?」などと思いましたが、実際に自分がレベルアップをし、少しづつプロフェッショナルな人達と仕事をするようになってくると、皆ある程度時間もスケジュールも守るし、すぐにじゃなくてもちゃんと連絡もおり返して来る。逆にこっちがある程度上に立ち、今は一度でも遅れたり連絡もなく予定をすっぽかしたりする人間はこちらからは二度と連絡をしないようにしています。


Life is short, Time is money, Don't waste your time!


自分が常にポジティブであれば、人種問わずポジティブな人が周りに集まって来る。逆もしかり。

目の前にある問題は山づみですが、頭の中では常に明るい未来を描いて、自分と合わない人達にイライラするよりも、自分と志の合う人達に出会えた事に感謝しなければならないなと思います!


じゃ、そういうことで。

  8
  0
ブルックリンのQトレイン
Back
聞いてくれる体制じゃない人達との会話
Next
ニューヨーク、ブルックリン在住の音楽プロデューサー/DJのFourd Nkayです!
アメリカでの生活、音楽、ファッション等の情報を発信していきたいと思います。皆さん宜しくお願いします!
インスタグラムも宜しければぜひフォローして下さい!
@fourdnkay
コメント
0