クレジットカード

僕がアメリカ、ニューヨークに住み始めた時は語学学校の学生としてキャリアをスタートしました。数年の学生としての期間を経て、晴れて働けるビザを取得しました。(働けるビザの取得まではたくさんの苦労と長い道のりがありましたが、それはまた別の機会にお話します!)


さて、働けるビザが取得出来ると次にソーシャルセキュリティナンバー(SSNと呼ばれ税金の管理に使われる。日本でいうとマイナンバーのようなもの。)が発行されます。そこで晴れて働く事ができます。

やっとの事で取得したビザ、そしてソーシャルセキュリティナンバー。



その後に向かった先はState IDの作成。


State IDとはニューヨーク州から発行される、写真付きのIDです。これを取得した時にもすこしテンションが上がりました。学生ビザの頃、クラブやラウンジ、またレストランですらID確認の為にパスポートを持ち歩かなければならなかったのに、財布にいつもいれているState IDでクラブに入れるようになりました!




これは僕にとって大きな進歩でした。(笑)


次にとった行動はクレジットカードの作成!銀行の残高を消費していくだけのデイビッドカードとは違い、ちゃんと借金をし、ちゃんと返済していく事によりクレジットカードヒストリーがつくられ、それが社会的信用に繋がる。また、ハイスコアを保てば家を借りたり車のローンを組んだりするのに信用の証になります!いわば社会的信用の偏差値とも言えるクレジットヒストリー。

信用はゼロから作っていかなければならないもの。人間関係と一緒ですね!




まず僕が作ったのは500ドル(5万円程度)が限度額のカード。これで信用を築きます。この程度の限度額なら月に500ドル使ってキチンと返す事が出来るでしょう!


しかし!


この500ドルのカードで500ドル使ってしまうと限度額を常に借りている状態になり、信用が築けません。
500ドルのカードでは毎月250ドル前後を使いキチンと返済していきました。


その後、Gapのカード、Best Buyのカード、Macy'sのカードと比較的審査がゆるく限度額も少額のお店が発行してるカードを何枚か作成。

こういったカードを数枚作成すると月に合計金額2500ドル程度借りられるようになりました。そうなってくると一ヶ月合計1000ドルを使ったとしても限度額の半分以下。

ここからは、通常のクレジットカード会社の一般的なクレジットカード審査もパスすることができ、限度額はドンドンと増えていきました。



最初に限度額500ドルのクレジットカードを作ってから半年ぐらいで限度額3000ドルぐらいのまともに生活に使えるクレジットカードができ、その後は着実にカードと限度額を増やしていきました。


一通り自分の収入に対して必要な額が使えるようになったあとはカードをむやみに増やさず、メインのカードと予備のカードを決めて使い分けています。

日本と一緒な部分もありますが、クレジットカード社会のアメリカ。クレジットカードが使える場所も日本よりも多く、コーヒー1杯買うのにもクレジットカード!



便利ですが、使い過ぎに気を付けて。



ご利用は計画的に!



じゃ、そういうことで。

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カリビアン
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ニューヨーク、ブルックリン在住の音楽プロデューサー/DJのFourd Nkayです!
アメリカでの生活、音楽、ファッション等の情報を発信していきたいと思います。皆さん宜しくお願いします!
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