ラップバトルブーム、フリースタイルダンジョン
さて、僕は現在ニューヨークに住んでいますが、今日は日本の事について書いて行きたいと思います。
僕は2013年3月から2014年の11月まで日本で活動しその後アメリカに戻って来たので、もうなんだかんだ2年以上は日本に帰っていません。
僕が帰っていない間に日本では「フリースタイルダンジョン」というジブラさんのラップバトルのテレビ番組がスタートしたようで、GASHIMA他、僕がこれまで仕事をしたアーティストも沢山出ててYouTubeなどで見ています。
日本に居た時は、SIMON JAPというアーティストのバックDJ兼プロデューサーとしての仕事をしていました。そのSIMON JAPも去年の年末にフリースタイルダンジョンにてバトルに出場。YouTubeで見たら最初の紹介で僕のプロデュースした曲「Tokyo boy featuring ZEEBRA」とそのミュージックビデオが使われており、僕も少しうつっていて嬉しかったです。笑
その放送後にリリースしたこの曲も僕がプロデュースしました。
僕自身はずっとアメリカにいるので直接感じる事は出来ませんが、噂に寄ると日本でも沢山のテレビ番組が即興ラップ、ラップバトルについて取り上げているらしいと聞いて若い世代にとって「ラップをする」という行為が僕たちの考えている以上に一般化しているんだな~と感じます。当然と言えば当然ですが、僕が中学生の頃、初めてラップを書いた時には周りにラップをしている子はいましたが、ラッパーも今ほど多くなかったと思います。おじさんぽい話になってしまいますが、僕が中学生の頃には当然スマフォも、SNSも、Youtubeも、Instagramも無かったし、街を駆け巡る噂とレコード屋のチェック、そしてたまに出る雑誌が情報源でした。時代は変わったな~と。
さて実は僕はフリースタイルダンジョン以前から偶然にもバトルMC(フリースタイルバトルに出場するラッパー)とは何かと縁があり、SIMON JAP以外にも、B-BOY PARKで優勝したMEKA、バトルシーンで有名な同じ歳の晋平太、他、アメリカでも2012年にプロデュースしたOUN-Pというブロンクス出身のラッパーもアメリカのフリースタイルバトルのテレビ番組Park106(BET)で有名になったアーティスト。
白い方がOUN-Pです。
何はともあれ、僕はアメリカで頑張っていますが、日本にいる仲間や先輩がテレビに出ていると嬉しいし、自分ももっと頑張らなければと思う次第であります!
じゃ、そういうことで。
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ラップバトルブーム、フリースタイルダンジョン
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