美男美女が多いオーストラリア

美男美女が多いオーストラリア


オーストラリア、肥満率の高い国として名が上がりますが、それは主に郊外のことが多いようで、市内や市内に近いエリアでは全体的にスラッとした運動習慣のありそうな人が多く、逆に健康意識が高い人が多いように感じます。


実際、身体を動かす、果物を食べる、砂糖を控える、水を飲む、などこういった姿は当たり前のオーストラリアですが、健康意識が高い人たちなだけでなく、オーストラリアの人たちは全体的に美男美女が多いように感じます。


かの有名なスーパーモデル、ミランダ・カーもオーストラリア出身ですが、彼女のようなかわいらしい顔立ち、おそろしく長く健康的に筋肉のついた手足、、こういった人に出くわすことも少なくありません。



先日もオシャレな街の一つ、South Yarraというエリアで買い物をしていたときに改めて美しい人が多いと感じることがありました。

信号を待っている間にその反対側にある洋服のお店のディスプレイが視界に入っていました。

歩きながら「あれ、いいなぁ」とか思ってお店に入ろうとした瞬間、、そのマネキンが動いたのです。。


人でした。


その時はお客さんがいなかったからかただまっすぐ立っていただけだったのです。。


マネキンと本物の人間を間違えるなんて初めてのことでしたが、そんなこともあるんだなぁと…


そんな美しいオーストラリアの方々ですが、話を聞くと、彼らは若い頃からその体型などに対してかなりのプレッシャーがあるとのことだそうです。日本では全体的に細身なので、いわゆる標準体重だとぽっちゃり扱いになってしまうかと思います。細くなりたい、細くならないと…と細い体型を目指す、そうしないといけないと感じるプレッシャーは日本にもあると思いますが、オーストラリアではそのプレッシャーがやや異なるようです。


女性の場合、もちろん細めというのは共通していますが、細くても筋肉があること、胸やお尻がはっきりとしていること、肩や、腕、脚、ただ細いだけではだめであること、やせればいいだけではないことが求められているようです。

男性の場合、細さではなく、マッチョであること。日本でも腹筋などは注目を集めて取り上げられることもあるかもしれませんが、オーストラリアでは腕、上半身(肩、胸の筋肉、背中の筋肉、そして腹筋)、そして足など筋肉質であることが求められ、男女ともにそういう体型でなきゃ…というプレッシャーはかなりのもののようです。


国によって求める理想体型はことなりますが、いわゆる社会的なプレッシャーにより運動習慣が必然となりうることは悪いことではないのかなとも思います。もちろんそうでないとダメとなると、運動したくてもできない、筋肉質になりたくてもなれない人にとってはつらいことだと思いますが。


もし問題がなければ、私も個人的には食べないで痩せるダイエットよりも、食べて運動して体型をつくるダイエットの方が長い目で見た時に良いと思います。なかなか難しいですが、街を走ると、他の走っている人に出くわすので頑張ろうっていう気になります。


ちなみに私がオーストラリアに来たばかりのころ、「50㎏痩せるための本」というようなタイトルの本を見つけて大変驚きました。。50㎏もなくなったら日本女性ならこの世から存在しなくなる方も多いのではないかと思いました。。やはり肥満率の高い国だけあって、肥満の方の肥満具合は日本でいうレベルとはケタが違いました。


10 SHARES
  10
  0
ナイフが突き刺さって登場したハンバーガー
Back
メルボルンの街は場所が分かりやすい!
Next
メルボルンの実用的な情報や、健康関連の情報などメルボルンの生の様子、今の様子が分かるよう役に立つ情報をお届けできればと思います。
Comments
Total: 0