メルボルンのクッキングクラス

メルボルンのクッキングクラス




昨日はWhole foodのお料理クラスに参加してきました。

ご縁あって、講師の先生(オーストラリアの栄養士さん)のアシスタントとしてたまに声をかけてもらった時のみこのように参加させてもらうのです。


講師はオーストラリア人ですがマクロビオティック食をしており、日本の海藻や梅干し、茎茶などをレシピに組み入れていて、そのようなまだ西洋料理になじみのない食品や、ミュレットやテンペなどスーパーフードと呼ばれたりすることもあるようなかつ新しくてなじみのない食品などの効果、通常の食事のデメリットなどをクッキングクラスを通して説明していきます。私が主に料理をするので、彼女は講義に集中でき、クッキングクラスは主に講義と実食、小さなクラスなので質疑応答をふんだんに取り入れて理解と興味を引き出すようなクラスになっています。


そういったクラスなので自然食や健康に興味のある方、またこのクラスは3時間で日本円だと約13000円くらいと比較的高いので、参加者の方の意識は高い方が多いのです。


そんなゲストの中に70歳の女性もいました。と言っても60代と言っても通るくらいの方ですが、いくつになっても学びたいという気持ちに従って行動する姿が美しいなと感じました。

講師の彼女も59歳ですが、数年前に知り合ったのですが、私はてっきり40代半ばくらいかと思っていました。

彼女は30年こういったクッキングクラスを通してより健康的な食事になる教育をしていきたいという活動をしてきていましたが、もう少しで60歳になることを節目に、彼女の集大成として、レシピ本を出版した後(現在準備中で年内に出版決定)、クッキングクラスは終わりにしてその後は日本やアメリカをしばらく旅行しようと思っているようです。


ちなみに彼女のクラスは市内のカフェをかりてやることもあれば、昨日のように彼女の自宅で行うこともあります。

好きなことを仕事にして、60歳までものすごい情熱を持って仕事をし、日本でいうリタイア後もひっそりとただ生きるというのではなく、海外を飛び回るような彼女や先に挙げた70歳のナチュロパスの女性の日々の暮らし方の一部を見ることができて大きなエネルギーをもらいました。


自分たちが60歳や70歳になった時、私たちは一体どうなっているのでしょうか。

自分らしく彼女たちのように好きなことを楽しんで生きるオーストラリア女性たちのようになって入られますように!



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メルボルンから飛行機で一時間 タスマニア
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海外から日本に帰国した友人のその後
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Comments
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2016-10-18 20:18:59
年を重ねるごとにきれいになっていく女性、憧れます。好きなことを追及しているとそうなるのかな。考えさせられます。
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