【アメリカ留学中級編・その６】住む場所はどうやって決めるの？（シェアハウス・アパート編）

これまでホームステイ、学生寮と見てきましたが、最後のオプションはシェアハウス、ルームシェアです！

シェアハウス・ルームシェア

自分である程度のことはちゃんとできるし、自分の時間は気楽に自由に過ごしたい、という場合はシェアハウスが一番良いオプションかもしれません。

Pros（利点）

▪︎家（アパート）自体にはハウスメイト、ルームメイトがいますが、ホームステイとは違い”家族”として一緒に住むわけではないので、基本的には自分が何をするにも自由です。

▪︎シェアメイトと仲良くなれば、学校外や週末に彼らと楽しいオフタイムを過ごすことができます。

　シェアメイトつながりで他の友達もたくさん増やすことができるでしょう。

Cons（難点）

▪︎自由で拘束がない分、全ての家事や手続きなども自分とシェアメイトがやらなければなりません。

▪︎シェアメイトが責任感がない人の場合、自分がやらなければならない家事が増える場合もあります。

▪︎他の国の人とシェアする場合は、文化や価値観が違うため、自分が予期できない問題が起こる場合もあります。

（庭で野菜を育てたりもできますよ！）

費用はどのくらい？

一般的な家賃や生活費についての比較は、【アメリカ留学入門編・その６】アメリカの物価って、どうなの？（生活費編）に書いてありますので、そちらを参考にしてみてください。

ひとつの家やアパートにあるベッドルームの数、それをシェアする人数によりますが、安ければ一人$250、高ければ$800-1,000という場合もあるでしょう。全てはケースバイケースになります。

そして、家賃プラス光熱費、インターネット、テレビ（ケーブルや衛星を使う場合）代をシェアするということになります。

どうやってシェアハウス・アパートを見つけるの？

これもケースバイケースになりますが、もしも日本にいる間に見つけたい場合は、インターネットの掲示板（Craigslistは多くの人が使う一般的な掲示板ですが、このサイトについてはまた今度詳しく書きますね）や、ルームメイトを見つけるサイト(roommates.comなど）で自分に合いそうな相手を見つける方法があります。

都市によってはTokyo Sharehouseが物件を紹介しているところもありますので、そちらも参考にしてみてくださいね。

アメリカに着いてとりあえず落ち着いてから新しくシェアハウスなどを探す場合は、学校ではいつでも誰かがルームメイトを探していることが普通なので、掲示板に貼ってあるチラシをなどをこまめにチェックすることが一番手っ取り早いのではないかなと思います。

私は一年間８人くらいのシェアメイトがいる家（インターナショナルハウスと銘打っていました）にも住んだことがありますが、その時は掃除を誰がいつやるかを決めなければならなかったり（きれい好きの人はこういう場合苦労します・・・）、キッチンを自由に使える時間が限られている、など、たくさんの国からのいろんな人と出会える反面、苦労もそれなりに多かったです。

２、３人くらいとシェアするくらいの方が、自分には合っていたかな～と思います。

知らない人とシェアをする場合は、しっかり情報交換をして、自分が譲れないところを相手が受け入れてくれるかどうか、自分が相手にも同じことをできるかどうかを知ることが大事になってきます。

（アメリカ人はパーティー好きがとても多いので、パーティーOKかNGかというのはシェアメイトを決めるのにとても重要な質問です）

自分が住む場所はしっかり勉強できる精神状態を保つためにもとても重要だと思うので、値段だけでなく環境もきちんとしっかり考慮して決めたいですね。

どの住居形態でも良い点、悪い点がありますが、まず自分が経験してみたいアメリカでの暮らしがどんなものかを考えて、その希望に合う形態を選べるといいですね！