メルボルンに来て辛かったこと

メルボルンに来て辛かったこと




反対にメルボルンに来て辛かったことを思い出してみると、これもまたわんさか出てきます。

真っ先に浮かぶのはその距離。

日本と時差は1−2時間なので、普段メールや電話をしているとほぼ時差や距離を感じることがないのですが、実際に行き来しようと思うと毎回ため息をつくほどしんどいのです。直行便で10−11時間(8月には日本航空から直行便が出るのでお値段は高いかもしれませんが、快適な直行便ができるかもしれませんね!)、Jetstarなどでセールがあれば安い時ですと往復500−600ドルくらい(日本円で5−6万円くらい)で行ける時もあるようです。


私の両親は60代なので今は元気ですが、これからも何もないわけではないことがいつも気になります。

もっと高齢の祖父母については、亡くなるときに日本にいることはできませんでした。


ポジティブに考えると、メルボルンにいるから距離が遠いのではない。日本にいたって、例えば船や飛行機を乗らないと着けないこともあるし、最寄りの空港がなくて電車で数時間、そこから車で1時間などかかることだってあるから日本にいたって距離が遠いと感じることはあるだろう。


ネガティブなことを考えると、1年に1回帰省するとして、あと何回両親と過ごすことができるのだろうかということを考えてしまう。いつも2週間ほどしか滞在しないので、その間、事務的なことをしたり、買い物をしたり、友達と会ったり、2週間をまるまる家族と過ごすわけでもなく、両親と一緒に話しながらテーブルを囲んで食事をするのもあと何回なのかとそういうことを考えネガティブだとも思う一方、少しでも多く家族と過ごそうと思う気持ちや常に親がいつまでも生きているというような幻想を招くよりはだいぶいいと思う。


他に辛いことといえば、言葉と文化の壁以外には見当たりません。


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メルボルンに来て良かったこと
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コメント
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2017-06-26 13:12:55
私も同じことを思うことがあります・・・。
でも、離れているからこそ、帰国した際には、濃い時間が過ごせますよね。
2017-06-27 15:49:45
Makikoさん、本当にそう思います。海外で暮らすということは選択なんだと痛感します。