【アメリカ留学初級編・その4】アメリカの学費って、いくら?(奨学金編)

学費を抑える方法って、あるの?


これは今までの私の留学経験からの話なのですが、コミュニティーカレッジから大学院まで、学費を抑える方法は多かれ少なかれ、必ずあります!

私はアメリカで奨学金を探す方法をはじめに知らなかったので後から自分で探し出しましたが、これこそ留学前に知っておきたかったな~と今になって思います。


まず、奨学金と言っても日本育英会の奨学金とは違い、アメリカの奨学金(Scholarship)はそのままもらえるお金であって、返す必要はありません。

日本の奨学金という名の学生ローンはアメリカではFinancial Aidと呼ばれ、アメリカ人しか借りることができません。なので、留学生は始めから学費をきちんと用意しておくか、奨学金をもらって学費の足しにするかのどちらか、ということになります。


(アメリカで桜が見られると余計に感動してしまいます。これは私が行っていた学校の桜です。)


▪︎GPAによってもらえる奨学金

今までお話してきた通り、州立大学での留学生の学費は州外生の額。学校によっては州内生の3倍なんてこともよくあります。でも、学校によっては生徒の成績によって州外生の額を免除してくれるところもあるんです!

私はコミュニティーカレッジでのGPA(成績・4段階評価)が良かったので、州外生額からの差額は奨学金として免除されていました。この奨学金は、成績さえキープしていればずっともらい続けることのできる奨学金でした。

州外生の学費免除だけでなく、成績の良い学生には奨学金が与えられる学校はたくさんあります。私立大学などでも、学費が高い分奨学金の門戸も広いイメージがあります。

貧しい家庭出身でも優秀な学生には経済的な援助の手が多いのが、アメリカの特徴だと思います。



▪︎自分の特技を奨学金に!

これも私の経験からなので音楽の話になりますが、音楽学部はオーディションの結果によって学費免除になったり、けっこうな額の奨学金(学費がタダになることも!)がもらえることがあります。

人気があったりとても有名な学校だったりすると(ジュリアードなど)受かることはできても奨学金がもらえることは難しいかもしれませんが、予算のある州立大学などは才能のあると思われる生徒にはかなりの額の奨学金を与えることも珍しくありません。



(かの有名な、ボストンにあるバークリー音楽院です。私は受けていませんが・・・)


大学院では、Graduate AssistantやTeaching Assistant(いわゆる教授助手)として学校で教えたりする代わりに学費を免除されたり、なおかつStipend(お給料・お小遣い)ももらえたりします。

実際、私はGraduate Assistantとして大学院に入ったので学費はタダで、Stipendももらっていました。有名な学校ではなかったものの、借金なしで学校に行けるというのは本当に助かりましたし、大学でクラスを教えるという貴重な経験もできました。

(私は他に行きたい学校にも受かっていたのですが、奨学金がでなかったり、半額しかカバーされなかったりで、そちらを選べなかったという経緯があります。)



(オーディションにて。これで合否と奨学金のほぼ全てが決まってしまうので、とっても緊張します!)


アメリカの大学では、探せば何かしらの奨学金をもらえるチャンスは誰にでもあると思います。

ですから、学費が高いからといって何も調べずに諦めるのはもったいない!まず、行きたい学校があるのならば徹底的に奨学金やサポートのチャンスがあるかどうかを調べましょう。

学校のホームページだけでなく、International Advisor(留学カウンセラー)、教授などにたくさん質問してみるとヒントや答えが見つかると思います。しつこく粘ってみるのも一つの手です(笑)!


聞かなければ誰も教えてくれませんが、助けを求めれば必ず誰かがサポートしてくれるはずです。こういった情報収集も留学への大きなステップの一つですね。

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2003年に英語と音楽を勉強するため渡米。
ワシントン州シアトル(Shoreline Community College)
アイダホ州ボイシー(Boise State University)
テネシー州メンフィス(The University of Memphis)
での学業を経て、2013年に修士課程修了。

現在はイリノイ州シカゴにて生活しています。

アメリカ留学(とくに音楽留学)、アメリカ生活へのご質問、どんどんお寄せください!
コメント
2
2015-09-30 05:00:11
そうですね〜。アメリカには大学も本当に多くありますから、場所にこだわりさえなければお金をかけずに進学する方法はあるんですが、確かに情報収集には時間も根気も必要ですね。
アメリカでのSharelog人口もたくさん増えるといいですね〜!
2015-09-29 11:43:57
アメリカの大学費用が高すぎて奨学金の申請をしたが、もらえそうにないから進学を諦めたという話を二、三度聞いたことがあります。
情報収集って難しい…
でもsharelogのコミュニティーがどんどん広まれば、その人が今まさにほしいと思っている情報を、リアルタイムで配信できるんでしょうね!