オーストラリアのゴールデンウィーク
現在まさにオーストラリア版ゴールデンウィークの真っ最中です。
というのも、4月14日金曜日をグッドフライデーとし、土日、月曜日をイースターマンデーとして、金曜日から月曜日までをイースターホリデーとして少し長めの週末になるのです。ちなみにあの美しい島タスマニアでは火曜日もお休みのようです。
来週は火曜日から金曜日まで、そして土日を挟んで翌火曜日はアンザックデーといって、また違う休日があるのです。
そのため、人によっては間の月曜日をお休みにして土日月火とまた4連休を取る人、イースターから繋げてロングホリデーを取る人もいます。
そのため、街によっては普段は駐車でいっぱいの道路が今週末はスッカスカ。
道路の車の数を見れば、そのエリアの住んでいる人が分かるくらいです。
富裕層の多いエリアでは、イースターホリデーとアンザックデーの連休をつなげて2週間以上ほどの休みになるので別荘に行ったり、リゾートに行ったりと街がガランと静かになるのです。
イースターの関係ない宗教の人が多いエリアではお店もやっています。
日本人の私にはイースターは馴染みがないのでそれがどれだけ重要な日なのか見当もつきませんでしたが、クリスマスに並ぶ(クリスマスは日本のお正月に相当する街がいっさい動きが停止するような雰囲気)、大切な日で祝日の一つとなっています。
もちろん、スポーツの盛んなメルボルンでは競馬の日や、フットボールのグランプリファイナルの前の祝日とは違う宗教色のある祝日の一つなのです。
昔は日本でもハローウィーンは馴染みがありませんでしたが、現在ではゾンビの仮装をしたりなどハローウィーンも馴染みのあるイベントになってきているように思います。いずれ数年後にはこのイースターという日もイベントの一つとして日本で普及することと思います。
説明するととても長くなるので、まずは写真だけご紹介します。
どんな形からであれ、知らなかったことが身近にあることで興味を持った人がその意味を調べて、その宗教や海外など興味の枠がどんどん拡がっていくのは素敵なことですね:)
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