パースのお仕事事情（探し方編）

先日シェアログメンバーの中で、各都市のお仕事の探し方について興味のある方が多いのでは？という案が出ましたので、今回早速パースの仕事探し事情を書いてみたいと思います！

特に学生さんからのアルバイト探しについて質問があるということだったので、まさに私と同じ状況！

私も先週末まで語学学校に通っていて卒業したばかりで学生でした。

周りにもお仕事探しをしている子が多かったので、出来るだけリアルなお話を織り交ぜたいと思います！

★そもそもどうやって仕事を探すの？

こちらの仕事探しはいたってアナログ。

一般的な方法は、気になるお店に手作りのレジュメ（履歴書）を直接持って行き配り歩くとというもの！

日本では「TOWN WORK」とか「an」とか「フロムエー」とか、求人サイトや求人誌が充実しているので、そんなアナログな方法聞いたことありませんでしたが、こちらはそれが普通。

募集しているかも分からないのに突撃するという何とも効率の悪い方法ですが、ローカル大学生の友達もそう言っていました。

ただ、一応こちらにも求人サイトはあり、人気なのは「Gumtree（ガムツリー）」。

前回も物件探しのご紹介をした回でお伝えしたサイトです。

こちらでもし気になるお仕事があれば、サイト経由もしくは直接お店に履歴書を渡しに行きます。

★日本人向けのお仕事って？

日本人向けの日本語サイトで便利なのは「パース通信」もしくは「mixi」。

何故だか未だにmixiが日本人向け情報交換サイトとして機能していて、「パース＆西オーストラリア」というコミュニティが活発で毎日のように日本人向け求人情報を更新しています。

主にジャパニーズレストラン（ジャパレス）のウエイター＆ウエイトレス＆キッチンハンド、マッサージシャンの求人が多いです。

もし語学学校に通いたててで、英語に自信がない…という方は、日本人向けのサイトで求人がかかっているお店へレジュメを渡しに行く方法が一番お仕事が見つかりやすいと思います。

難点は、英語環境で働けないこと、お給料がローカルジョブに比べて低いことでしょうか。

でも周りではジャパレスでのお仕事から初めて、お客様とのコミュニケーションを通して少しずつ英語を学び、ローカルジョブへの転職を目指すパターンが多いです。

ただ、日本で何かしらの職歴（アルバイト経験でももちろんOK）がある場合は職歴に関連したお仕事だとGETしやすいので、自分の特性を考慮しつつお店選びをすると良いですね。

あとは、友人からの紹介というパターンもあります。

語学学校で出来た友人がもし帰国するという時には、そのお仕事を回して貰えることがあるので聞いてみると良いですね！！

★私のお仕事探し体験

ちなみに、私の場合は日本での職歴がホスピタリティ（百貨店、ジュエリー）だったので、完全に接客のお仕事GETを目指して探しました。

自分を客観的に見たときに私の押しポイントは「日本人であること」「ハイクラス層のお客様への接客歴が長いこと」だなと感じたので、「日本食高級レストラン」を狙おう！と考えました。※当時の英語力は初級〜中級だったので、英語には全然自信なかったです

そして、せっかく働くのであればローカルの人に人気のあるお店で、経営者は日本人ではないお店にしよう（英語環境が良かったので）と決めました。

インターネットで「Perth」「Japanese」「Restaurant」で検索して、こちらの雑誌記事やレストランの検索エンジンなどの人気レストランランキングで常に上位に入っていたレストランに目標を定めて、レジュメを渡しに行ったところ、ちょうど人を探していたところだったらしく、即日連絡をいただけ採用が決まりました！

初めはウエイトレスとしての応募だったのですが、レセプションに空きがあるとのことでレセプショニストとしての採用となりました。

私の場合はラッキーだったのだと思いますが、お仕事自体は本当にたくさーん転がっているので、自分を客観的に見て、自分はそのお仕事にどう貢献出来るのか？採用して貰える理由を持っているのか？を考えて探してみると道が早まるかもしれませんね。

次回はレジュメの書き方、配り方について書きたいと思います！