オーストラリアの幼稚園で習うビーチのルール

12月に入って、夏真っ盛りとなってきました。

ゴールドコーストが、1年で一番活気がみなぎる時期と言っても過言ではありません。


40㎞以上の白砂のビーチが南北に広がり

どこのビーチも、地元の人、観光客でにぎわいます。


きれいなビーチであると同時に

自然のもつ恐ろしさもオージーは知っています。

「lifeguard QLD」の画像検索結果
今日は、オーストラリアの幼稚園、小学校で

必ず教えられている

常識ともいえる、ビーチのルールをご紹介します。


自分の命を守るためには

「知らなかった」はすまされません。



1.赤と黄色の旗の間で泳ぐ

「life guard flags QLD」の画像検索結果
泳いでいいビーチには、写真のような、赤と黄色の旗が2つ立っています。

この2つの旗の間で必ず泳ぎましょう。


旗から外れると

ライフセーバーがマイクを使って

注意を促します。


他にも、以下のような旗、それぞれに意味があります。



「lifeguard flags QLD」の画像検索結果



2.「リップ」に注意

「リップ」と呼ばれる沖に向かう危険な潮流に注意が必要です。

地形的なこと、満潮時に一緒に起こったりと、場所が特定されません。

もし、沖の方に流されて、岸に戻ってこれないと「リップ」にさらわれたと思ってください。


英語では、Rip Currentと言い、ライフセーバーもここから抜け出すコツを教えてくれています。

まっすぐ、岸に向かって泳ごうとしても、全く進みません。

なので、パニックにならず、ビーチに平行に泳ぐようにします。

そうすると、Ripの流れから出られるでしょう。

ライフセーバーのヘルプがいるときは、片手を挙げて、サインを送ります。



3.日焼け対策をしっかりと

日焼け止めをしっかりと塗ること。

ラッシーと呼ばれるラッシュガードを着用すること。



4.サメやクラゲに注意

サメが人を襲った、というニュースもよく聞きます。

サメが入ってこないようネットをしてあるところもありますが

サメ情報にもアンテナを張っておきましょう。


夫は、以前サーフィンをしていたときに、低空飛行をしてきたヘリコプターに

サメが近くにいることを知らされ

一命をとりとめたそうです。


クラゲは、ブルーボトルといって、きれいな青色をしています。

見た目とは裏腹に、毒性があるので、注意が必要です。

「blue bottles sign QLD」の画像検索結果


クラゲがいると、ビーチは閉鎖されたり

人が寄らなくなるので、分かると思います。



以上、いずれも幼稚園で習う

ビーチで気を付けることです。


ビーチへ行くときの参考になればと思います。


        
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オーストラリア人の夫と2010年5月に日本からゴールドコーストへ移住。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。

ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)

【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
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