TILAでは、初級の段階から自然な日本語を「聞く」学習を取り入れ、早い段階で日本語のアクセントやスピード、機能に慣れていきます。正しい文を聞くこと、そしてそれを模倣することで日本語耳、強いては日本語脳ができあがると考えています。
また、中級では、JLPTのN2合格というより具体的な結果を当面の目標に定めて、授業を展開していきます。そのため、1年半の留学期間を考えている学習者にも、「卒業時にN2合格」という明確な目標設定を可能にします。
そして、上級の6ヶ月間では、「日本語が上手な外国人」という枠から抜け出し、生きていくスキルとして「日本語を使う社会で認められる日本語」を学び、マナーレベルからのストラテジーを学習し、学習者それぞれの進路で困らないように学習を進めて参ります。単純に「日本語が上手になりたい!」と願う学習者にとっても、「進学先で通用する日本語力をつけたい！」と願う進学希望者にとっても十分価値のある留学をお約束できるカリキュラムをご用意しております。