世界中で拡散中！"public○○○"

「パブリック（公衆）○○○」と言えば、何を連想するでしょうか？
トイレ？電話？それとも・・・？人それぞれかもしれません。
ここバンクーバーには、ちょっと素敵なパブリック○○○があります。
それは、ピアノ。
その名の通り、街角にピアノが置いてあり、立ち寄った人はいつでも自由に弾いてOK。

このpublic piano（street pianoとも呼ばれる)の取り組みはイギリスで生まれ、現在世界の様々な都市に広がっているそうです。

世界中の「まだ使えるのに捨てられるピアノ」がここで活用されています。

ピアノは、夏の間は観光スポットからこんなところに！？というような街角まで、バンクーバー近郊２０箇所以上に置かれていたとのこと。
冬は雨季となることもあり、9月中旬にはほとんどが撤去され「冬眠（？）」に入ってしまいます。
そんな中、10月の今も、屋根がある広場など数か所にこんな感じで置かれています。

かわいくペイントされ、見るだけでも楽しいです。

鍵盤の近くには、カナダ国歌の題名＆一節、"O CANADA"と書いてあります。

誰かが奏で、誰かが自然とそこに集う。
ピアノや音楽を介してできるとても温かい雰囲気に、自然と笑顔になることでしょう。
腕に自信のある方も、そうでない方も、街角でピアノを見つけたら触れてみては。
演奏に足を止めて聴き入るのも素敵ですね。
演奏写真や動画のコンテストもあるそうです。

バンクーバーのみならず、世界各都市で要チェック！な、public pianoの話題でした。