オーストラリアという個体と集合体
初めまして、これからシェアログに書かせていただく高倉と言います。
投稿内容については主に私が在学および過去在住していたオーストラリア(シドニー)について、そしてオーストラリア留学を視野に入れている方々中心に書かせていただきます。
もちろん、それ以外の方々にも拝見していただければ光栄です。
まず始めに、シドニーの大学という話の前に今回は大まかにオーストラリアという国を話したいと思います。
留学と聞いて一番最初に思い浮かぶ国といったら英語圏の王道アメリカ、イギリスそしてカナダといったところでしょうか?
私も含め、大半の日本人はこの三ヶ国を選びその三ヶ国の中でも大半が留学=アメリカ留学という考えだと思います。
日本ではオーストラリアやニュージーランドはなどのオセアニア州は留学において他の国と比べて馴染みのある国ではありません。
しかし、その反面未知数だらけの国な分、刺激的且つ興味深い点がいくつかあります。
では、オーストラリアはどのような所なのでしょうか???
私なりの言い方ですと
オーストラリアという国は集合体です
表現が少し雑でキザかもしれませんが、オーストラリア、そして特にシドニーという都市は移民がほとんどです。
移民と聞いて他国でも普通にあると主張したいという方もいると思います。
しかし、オーストラリアは比較にならないほどの多国籍、人種や移民という個体の集まりです。
こちらの写真は私が住んでいるEastwoodという場所です。
ここは中国人、香港人と韓国人が多い町で有名です。
写真をご覧になると完全にここは北京やソウルなどを表しているかのようですね。
このように地域によってシドニーはそこの人種の個体が異なります。
そして、その個体が一斉に集まるところが大学だと思います。
オーストラリア人より留学生と彼らからしたら「外人」の方が全体の割合を占めています。
では、なぜここまで多国籍が集まるのでしょうか?
歴史的背景をみると先住民族(アボリジニ)を除けばオーストラリア人というのは存在しません。
イギリスの植民地にされてから移民という風潮が強くなり、現代にまで至ります。
そして今でも移民が根強いのはワーキングホリデー制度、治安、気候など他国と比べると移民しやすい理由が様々だからです。
この国から得られるもの数多く、文化はもちろん人間関係やアイデンティティにも影響を与えます。留学すれば大体の利点は同じ感じですけどここシドニーはそれらを幅広くそして深く影響すると思います。
それらをネガティブに捉えるかポジティブに捉えるかは個人次第です。
ですが、視野を広げるにあたってはもってこいの国だと私は思います。
では、どのような人にオーストラリア留学もしくは在住を勧めるか
自分の好き嫌いがはっきり理解でき、自分の将来像を少し近づけれる場だとも思ってます。
英語苦手な方も将来分からないという方も
留学という選択肢は考える時間と考え方を与えてくれます。
ただ、気をつけなければいけないのが時間だけ無駄にして留学前と同じことを先延ばしだけは避けましょう。
以上のことからオーストラリア特にシドニーは留学といっても沢山の経験を一回で味わえます。
それは、多様な文化、人種、価値観などから形成される個体と集合体から成り立っており、そこでどのように伸ばすかは個人次第です。
沢山吸収できて楽しい反面、中には辛いという声も挙ります。
それでも、一回挫折という風にポジティブに捉えましょう留学とは簡単にできるものではありませんし、先ほど述べたように好き嫌いがはっきり分かります。
まず、自分の足でオーストラリア(シドニー)という集合体に踏み入れてみてはいかがでしょうか??
ここまでの長文を読んで頂き有り難うございました。
次回はオーストラリア(シドニー)の大学や時間割についてお話をしたいと思ってます。
Major in Media, Communication and Culture
シドニー在学の卒業年次(20歳)
専攻:メディア、異文化コミュニケーション
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オーストラリアという個体と集合体
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シドニーは本当にいろんな人種の方たちが多いですよね!実際の大学生活も気になるので、これからの記事も楽しみにしてます!