コンビニとファミリーレストランの存在
私は東京の都心に近い部分で生まれ育ったので、その生活が当たり前だと思っていました。
駅までは徒歩5分以内、駅前にはコンビニがあり、24時間オープンしており、また品揃えも十分に充実している。
最寄りの駅に着くのが夜11時でも12時でも、帰路の途中で必要なものを簡単に手に入れることができる。
普段の買い物のスーパーマーケットはもちろん地元で、洋服などのショッピングもわざわざ都心まで行かなくても隣2−3駅以内に十分な駅ビルがある。そのため、書籍、文房具、小物、必要なものは大体自宅周辺で済んでいた。
そして、カフェと食事。
まずはじめに、メルボルンと東京では人々の生活パターンが大きく違うということがあります。
東京は夜型、メルボルンは朝型という感じ。オーストラリアの人は大人でも9−10時頃に寝る人が多いと思います。
その分、朝が早いのですが、東京では夜12時前に寝ることができたら、幸せというか1−2時くらいに寝る人が多いのではないでしょうか。朝は6−8時などに起きるということは変わらないため、日本人の睡眠時間は世界の他の国と比べると少ないと言われており、特に日本人女性は世界で一番睡眠時間が少ないと言われていることもちょっと気になります。
私や私の友人たちはお酒を飲まない人が多かったので、夜食事をした後に、もう少し話がしたいという時にバーなどには行かないないので、カフェ的なところを探しますが、仮になくてもファミリーレストランがカバーしてくれます。フ他の県はあまり知りませんが、千葉や神奈川など含め、関東では大体駅の周りに一つはファミリーレストランがあるように思います。
ちなみに、私の友人のオーストラリア男性×日本人女性の話です。男性側の家族が魚が食べられない、男性は何かが食べたい、などそう言ったいろいろな希望がある場合に便利だったのが、なんでも用意しているファミリーレストランだったそうです。
さて、メルボルン。日曜日のディナーと夜9時以降のお店選びは必死になります。
CBDはアジア系のお店も多いので、アジア系のお店は頑張ってオープンしてくれていますが、他のエリアに行くと、まずカフェ的なドリンクを楽しむようなお店はやっていません。10時までやっていたらありがたいというレベルで、またはイタリアンかバーなどになります。
こういう時いつも、ファミリーレストランがあったらな…
と思うのです。夜遅くなら、お茶漬け的なものや、お蕎麦など軽いものがあったり、お茶とデザートでもいいし、フルーツなども置いている。
がっつりしたものが食べたければステーキなどもあるし、和食が良ければ和食もある。そして、どれも美味しい。
時間を気にしないで過ごすことができるし、騒がしくもない。
カフェが3時に閉まり、日曜日にお休みにしているのも、働く側からしたら自分の時間を持てるというメリットもある一方で、もしメルボルンにもファミリーレストランのようなものがあったらなぁと思いますが、働く人のことを考えるとと思うと良い考えではないのかもしれませんが、さらに一方でもし深夜も営業しているお店があったら、その時間を有効に使いたいという働きたいという人もいるんじゃないのかなぁとも思ったり。
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