ナッツの専門店(Royal Nut Company)

ナッツの専門店(Royal Nut Company)




以前はシティに住んでいましたが4か月前に今のエリアに引っ越して、先週初めて近所のランニングに行ってきました。

その際、家から徒歩5分程度の距離ですが、メインの通りから一歩奥まったところにあるいくつかの小さなお店を発見し、その中になんと、「ナッツの専門店」のような名前の興味深いお店があったことを思い出し、本日ちょっと寄ってきました。


入り口からは想像できない奥行きの広さのある店内には、世界のナッツ、バラエティ豊かなナッツやドライフルーツ、ハーブやシーズ、スパイス、健康志向の方向きな食品などがぎっしりと広がっていたのです!



4か月もこのお店を見逃していたなんて…自分にパンチとカツを入れたいところです。


さて、ナッツ。私が日本にいた時、ナッツの専門店というのは気になりませんでした。

オーストラリアでは、あまり加工されていないものをいただくというのが食文化の一つにあるのか、多くの人が水を飲み、果物を食べ、ナッツをつまみます。(ビールなどお酒もいっぱい飲みますが…)


このナッツたち、ナッツは脂質が多いから控えている方はいらっしゃいますか?

ナッツの脂質は体に良い影響を与える方の脂質ですし、その他ビタミンやミネラルも多く含む食べるサプリだと私は思っています。ただし、このナッツの脂質、あぶらですから日がたったものなどは酸化してしまうのです。


ですので、ナッツを買う時は「大量入りを安く」買うのではなく、少し高くなりますが、「少量を頻回」買うようにしていました。もちろん近所の大きなスーパーマーケットでもどこでもナッツは手に入ります。ただスーパーなどは商品数が多い中のナッツですから、特にナッツにこだわりやら鮮度やらはそこまで追求していないと思います。


ところがナッツ専門店。ナッツが命ですからナッツの質や鮮度が悪ければお店の経営は一大事になってしまうので、良いナッツを扱っているはず。今日は全ての棚をくまなくすべて見て回りましたが、まず気づいたのは、通りから外れた小さなお店なのに、平日の昼間から絶え間なくお客さんが入っていたこと、商品の在庫が多すぎず、かつ品ぞろえは豊富、かつほこりがつもっているものなどないことなど、お店からも「少量を頻回」ずつ提供していることが見て取れ、まずはくるみ(ウォールナッツ)を試してみました。脳と似たような形をしていることからブレーンフードと呼ばれるようにこのナッツは脳に働き記憶力を高める効果があるといわれています。もちろんお肌にも良いし、ビタミン・ミネラルも期待。




この記事を書いている間もこのウォールナッツとドライアプリコットをいただき、間食をしつつ栄養素をゲット。

もちろん、時にはおいしいアイスを食べたりもしますが、「郷に入れば郷に従え(良いことは)」でこんなナッツやドライフルーツなどを楽しむオーストラリアの食文化、是非まねして習慣にしていきたいところです。


しばらく、ここの商品を使った健康的なお菓子作りにはまりそうです。

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