この夏、長期の夏休みを利用して
9歳の娘が、日本のじい&ばあの家へ一人で行くという冒険をした。
細かいことを言うと「一人」旅ではなく
(Jet Starは子供の一人旅を認めていない)
日本とゴールドコーストを月1で行き来する伯父と一緒に飛行機の旅をし
祖父母が空港まで送り迎えをするというもの。
それでも、母親である私や父親抜きで
祖父母の家に2週間滞在した。
帰ってきてから、1週間が経とうとするが
未だに熱が冷めやらず、話が止まらない。
1.日本だからできる体験をたくさんした
結論から言うと、毎日のようにスカイプをし
寂しさを紛らわした部分はあるが
日本滞在を大いに楽しんだようだ。
スキー、スケート、カラオケ、温泉、買い物・・・
祖父母、私の弟夫婦が
毎日のように、いろいろなところへ連れて行ってくれた。
おかげで、日本でしか味わえないことがたくさんできた。
スキーは初めての体験だったので、特に忘れられない思い出になったようだ。
(オーストラリアでもスキー場はあるが、ゴールドコーストからははるかに遠い)
お正月にいたので、初詣、お節料理、お年玉・・・と日本らしい慣習も味わうことができた。
2.日本語・漢字もたくさん覚えた
普段は、毎週土曜日に補習校に通って日本語を勉強している娘。
それでも、日常生活であまり使わないので、
漢字もテストのために覚えては忘れて・・・の繰り返し。
そんな娘が、今日、国語の本読みをしているとき
「強い」という漢字をさらりと読んだので
「よく覚えていたねー!!」と褒めたところ
「この漢字はね、ばあのうちのこたつの中で覚えた!
強中弱と書いてあって、じいに教えてもらった~」と娘。
漢字練習帳に10回書いてもなかなか覚えられないけど
生活の中で覚えた言葉はきっと一生忘れない。
3.一番の収穫
「16歳か18歳になったら、次は本当に一人で行く!」と
語る娘。
そのためには、日本語の勉強もがんばる!とモチベーションが上がってきている。
(補習校の宿題は、毎週毎週涙なしにはやれないのだが・・・(笑)
言葉を覚えることは苦痛ではなく
楽しみが待っている、と思えば続くだろう。
「英語ができるようになりたい」と机の上で勉強を続けている人、
英会話教室に通っている人、
まずは、英語が使われている国を訪ねてみませんか?
実体験のある学びは、一生ものですよ!
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。
ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)
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可愛い子には旅をさせよ
この夏、長期の夏休みを利用して9歳の娘が、日本のじい&ばあの家へ一人で行くという冒険をした。細かいことを言うと「一人」旅ではなく(Jet Starは子供の一人旅を認めていない)...
多分、親がいない分しっかりしなきゃ、と娘自身も気合が入っていたと思いまーす。