オーストラリアと日本のサービスは
質も量も大違い。
日本にいるときのように
「お客様は神様」と思っていても
期待するようなサービスは受けられないし
「言わなくても察してくれるだろう」は
全く通用しません!(キッパリ!)
おまけに、理不尽なことが起こったり
苦情を言いたくなるシチュエーションは
結構頻繁にあります。
言わないと伝わらないし
状況が改善しないので
毅然とした態度で、かつ柔らかくスマートに
苦情を言う言い方を覚えましょう。
1.苦情はComplaintと言う
日本語では、「クレームを言う」「クレーマー」という言葉がありますが
英語の"claim"は要求、主張という意味。
この場合、英語では"complaint"を使います。
2.不満の原因・過程を具体的に伝える
苦情を伝えている相手に非があるわけではなく
他のスタッフのことを言う場合、
商品について不満を伝える場合
いつ、何が起こったのか。
何が原因だったのかなど具体的に伝える必要があります。
3.要求・要望を伝える
2の何が起こったのか伝えた上で、
どうしてほしいのかを伝えましょう。
返金がほしいのか(refund)
修理してほしいのか(repair)
交換してほしいのか(exchange)
など。
4.上手な伝え方
日本語で伝えるときも、丁寧に伝えると思いますが
それも英語では一緒です。
例えば、
(1)youを主語にしない。
youを主語にするとあなたが○○をした!と責めるように聞こえます。
×You said that ...
(あなたが・・・と言った)と言う代わりに
〇I was told that...
(私は・・・と言われた)
〇I heard that ...
(私は・・・と伺ったんです)
〇My understanding was...
(私は・・・のように理解していたんですけど)
(2)疑問文で聞く
○○のときは、どうなっているのかしら?
と聞くと、いいですね。
昨日は、娘の託児所で先生1人に対してたくさんの子どもたちがいたことを
不安に思った私は
お迎えの時に、マネージャーに話をしに行きました。
そして、言ったセリフがコレ。
I was wondering what is the ratio of teachers to a class of children...
I was wondering は・・・かしらと思う。という控えめな表現で
あらゆる場面で使えます。
(3)問題が解決したら、笑顔でお礼を言う。
どんなときも、笑顔で、さわやかに対応しましょう。
ちなみに、託児所のマネージャーは
その場で電話を取りスタッフリーダーに電話。
明日から、きちんと対応するわ!と言ってくれました。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。
ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)
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英語でどう言う?上手な苦情の伝え方
オーストラリアと日本のサービスは質も量も大違い。日本にいるときのように「お客様は神様」と思っていても期待するようなサービスは受けられないし「言わなくても察してくれるだ...
本当に日本とオーストラリア違うので私も何度がComplaintしたことあります。明らかに相手側のミスなのにそれでも私たちのせいじゃないと言われたこともあります。自分にとっての普通は通用しないですよね。。。