美意識、何を食べるのが幸せか、どう生きるか、人の好みは人それぞれ
美意識、何を食べるのが幸せか、どう生きるか、人の好みは人それぞれ
先日、知り合ったオーストラリアの人が、日本人の肌が白い人が多いのは白い肌であることは上流階級であることを意味するからなのかということを聞かれました。
一体何のことやらと思っていましたが、彼のその認識はタイなどのエリアではそういう風潮があるようだということなのです。日差しの暖かい国では、焼けた肌は室外にいるということ、白い肌は室内にいるという印象を与えるというようなことがあるそうなのです。
私は、タイなどについては知識があまりありませんが、ほとんどが中流家庭の日本や韓国などでの白肌志向は、将来的な肌の健康やシミ、シワといった美容という面からのように思います。
反対に、同じく日差しの強いオーストラリアですが、基本的に肌が白い人たちですので、日焼けした肌を保つことは、長期休みが取れ、ホリデーに行けている、長期休みが取れる仕事についていて、リゾートを過ごせる収入があるようなそんなイメージを与えるようなのです。そのため、日本で昔肌を小麦色にするような美容製品が売っていましたが、オーストラリアでは今でも定期的に肌の色を小麦色にする製品が売られ、特に若い世代で人気があるようです。
食料の確保が難しいエリアでは、肉付きのよい体の方が、裕福であることを意味していたり、アメリカなどでは体調管理や体型管理は、その人の管理能力を示すようなことがあったり(肥満は自分の体重管理ができていない等)というような見方も国によって異なります。
私は、薬の副作用で全身がむくんでいる方や、珍しい病気で体重が驚くほど増えてしまうというケースや、また、膝の故障や足のトラブルによって運動ができない、などのケースを知ることができたので太めの方がいても、即座に自己管理のできない人とは思いませんが、もしそうでない場合、特に事情も何もなく食べたいものを食べるというのは個人の自由なのでしたいようにすれば良いと思いますし、他人にどうこう思われる筋合いもないことかと思います。
ただ健康に生きることに興味がないのかな、とは思いますし、健康というのは体だけのことではなくて、心や感情、気持ち、いろいろな言い方がありますがそういった体のシステムだけのことではないと思うので、ストレスに対する耐性や、何か起こった時の受け止め方も異なってくるでしょうし、仕事の能力にも影響するでしょうし、しいては仕事の評価や達成にも変化が出てくるでしょうし、人とのコミュニケーションでの振る舞いも変わるかもしれませんし、何より心がハッピーでいられれば自分自身が気持ちが良いでしょうし、体だけでなく心の健康も含めて自己管理というものは結果、生きている間自分が幸せでいられるために自分自身はケアしていきたいなと思います。
まれに好きなものを好きなだけ食べることが幸せ、日々食べたくないヘルシーなものだけ食べてジャンクなどを我慢しなくてはいけない、そんな生活だったら好きなものを好きなだけ食べて早く死んだ方がマシだという人もいるかもしれませんが、それはその人の勝手なのでそれ以上何とも介入しがたいですが、健康なものを食べて体も心も生き生きとしていられるということは果たして不幸なことなのでしょうか。ただ、まずはヘルシーと言われる食生活にしてみること、そこで感じた生き生きとした変化を少しづつ増やしていくことができたら、好きなものを好きなだけという好きなものが健康的なものに変わっていくかもしれません。
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美意識、何を食べるのが幸せか、どう生きるか、人の好みは人それぞれ
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