旅行に行った先の
お金を使うのって、ドキドキしますよね~。
ワタクシも、19歳で初めて異国、アメリカへ行った際
ドル紙幣やコインの支払いにドキドキしたものです。
とりあえず、大きめの紙幣を出して
お釣りをもらえばいいっかー
という超楽天的に支払いをしていました(汗)
【注:お店側も常に良心的ではありません。自分できちんと計算して支払う必要があります。】
さて、5年半前、オーストラリアに住み始めた時
表示は「$1.99(1ドル99セント)」
$2コインを出して、お釣りがもらえないことに
?????になったことを
今でも覚えています。
あれ!?1セントのお釣りは!?
と言えるだけの英語力も度胸も持ち合わせていなかったため
スルーして帰り
その疑問を
オージー夫にぶつけました。
すると彼の返答は
「1セントコインはもうないんだよ(1992年に廃止)。
四捨五入して、$1.99は$2のコト。」
それでも納得のいかないワタクシ。
それじゃ、$1.99と表示してはいけないのでは?
$2と表示すべきでは?
数ヶ月して、その謎が解けました!
つまり、$1.99の商品をたくさん買った時、
お得になるシステムなのですね。
例えば、$1.99の商品を3つ買った場合
$1.99+$1.99+$1.99=$5.97
実質には$5.95になるのです。($6ではなく)
レシートにも記載されているように
個々の品物の値段を足していって、トータルの値段が表記されている下に
「Rounding」
という表記があります。ここで調整しているんですね。
合計金額の端数が、
1セントか2セントの場合は、切り捨てて、0に
3セントか4セントの場合は、切り上げて、5に
6セントか7セントの場合は、切り捨てて、5に
8セントか9セントの場合は、切り上げて、0に
なるんですね。
1セントコインは煩わしい。
(消費者にもお店側も)
だから、廃止しよう!ということになったようです。
もう一つ、住み始めて何年もして気づいた事実(汗)
というのも
ATMで、例えば$100おろしても
たいてい$50紙幣2枚が出てくるのです。
普段生活していて$100紙幣は見かけないのです。
日本で言う1万円札とは、遭遇率がかなり違います。
日本で言う2000円札レベルといえば、わかりやすいでしょうか?
オーストラリアでは、
紙幣は$100,$50,$20,$10,$5、
コインは$2,$1,50セント、20セント、10セント、5セントがあります。
そして、紙幣は全て
プラスティック製なんですよ。
だから、破れない!
以上、オーストラリアドルについてのトリビアでした~。
日本語堪能、現役英語教師の夫と、そこそこの英語力で日本語教師のワタクシは、言語オタク。言葉について語ると止まらない・・・(笑)それでも、言語学習に苦労した私たちだからこそ、これから勉強するぞ!という人の相談に乗れるはず。
2人の子どもは、英語と日本語の2言語、オーストラリアと日本の2文化をバランスよく吸収し、バイリンガル・バイカルチャーで育っています。
趣味は、ブッシュウォーキング。料理と食べること。読書。
ゴールドコースト渡航前に聞いてみたいこと。
オーストラリアの教育事情。バイリンガル育児のこと。英語学習のことなど、お気軽にお尋ねください:)
【アメブロ】http://ameblo.jp/englishcoach2017/
オーストラリアのお金事情・1セントコインがない!?
旅行に行った先のお金を使うのって、ドキドキしますよね~。【https://www.google.co.jp/search?q=australian+dollar+note++image&hl=ja&rlz=1T4FTJB_jaAU464AU464&biw...