パースのお仕事事情(レジュメ配布編)

前回に続き、お仕事事情をご紹介したいと思います!

自分のオファーしたいアルバイト先を決めたら、早速レジュメ(履歴書)をお店へ渡しに行きます!


★レジュメってどうやって書くの?

こちらのレジュメは履歴書とはいってもいたって簡単。

日本のようにフォーマットがあったり、コンビニに白紙のものが売っているわけではないので、自分なりにPCを使って独自のレジュメを作成します。


こちらのレジュメはとにかく「職歴」「スキル」重視!

年齢とか、国籍とか、どこの大学を出ているとかはあまり必要がないので、上記の2点と名前、連絡先、住所、レファレンス(こちらの人で自分の職歴や身元を証明してくれる知人の名前・連絡先)を中心にレジュメを作成します。


私はホストマザーや既に仕事を持っている友人のレジュメを参考にさせていただき作成しました。

友人は語学学校の先生に相談したりしていましたよ。




★レジュメを渡しに行こう!

作成出来たら、早速気になるお店へ渡しに行きます。

私の場合、英語力に自信がなかったので、ホストマザーと何度もロールプレイングして臨みました(笑)

決まったフレーズを何度も繰り返していると自然にナチュラルに自信を持って言えるようになってくるので事前のロープレはとってもオススメです。学校の先生や英語上級の友人にフレーズを聞いてみても良いですね。


レジュメは必ず採用決定者である「マネージャー」に渡します。

何故なら、もし他のウエイトレスやウエイターに渡した場合、マネージャーに渡さずに捨てられてしまうことがあるからです。理由は忙しかったり(1日に何人もレジュメを渡しに来るので繋ぐのが面倒)、自分のシフトを減らされたくなかったり、募集していないと思い込んでいたり(実はマネージャーは採用計画をしていたりする)と様々ですが、とにかくマネージャーを捕まえて渡すのが一番です。

もしマネージャーがいなかった場合は一番良い時間帯を聞いて出直すと良いですね。

どうしても出直せない場合は他の人に託すしかないのですが、託した相手の名前を聞いて後から電話でマネージャーに尋ねます。もしレジュメを確認していないと言われたら「◯◯さんに渡した」と言えますね。


マネージャーを捕まえられたら、精一杯自分のスキルや情熱をアピールします!!

この時、そのまま面接となる場合があるので、ビザの種類と有効期限(これは必ず聞かれます)、自分の入れる時間帯や曜日、終電時間などすぐに答えられるようにしておくと良いですね。




★私のレジュメ配布体験

前回も書いたのですが、私の場合初めての仕事が運良く一発で決まったので体験事例は多くないのですが、最近2つ目の仕事が決まったところなのでその際の経験も含めてお話します。

一つ目の日本食高級レストランでは、お店に入って話しかけた人が偶然マネージャーだったので、直接手渡し。

その場で先述のようなことを聞かれたので答え、無事その日中に連絡が来て翌日面接、翌々日トライアルとスムーズにことが進みました。

ホスピタリティー歴20年以上のホストマザーからのアドバイスは、レジュメを渡す時自信を持って話すこと!

笑顔でしっかり相手の目を見てナチュラルに、余裕を持って渡しましょう♩


二つ目の仕事をGETする前にはレストラン&テイクアウェイショップを4件尋ねたのですが、2件は今人を募集していないとのことだったのでマネージャーとしばらくお話して次回人が必要な時は声かけてね、とレジュメだけ置いて帰りました。

残りの2件はその場でマネージャーとすぐ面接が出来て、両方から採用のお返事をいただけました。

採用して貰えた要因は「ちょうど人を探していた」「私が今働いているレストランが有名店である」点だったと思います。

経験重視のオーストラリアでは、一つ目の仕事が決まって経験を積めば二つ目からは比較的簡単に見つかる傾向にあると思います!


初めてレジュメを配りに行く時はドキドキすると思いますが、大丈夫!みんな通ってきた道です。

人によっては100件配ってようやく仕事GETしたという話も聞きますので、めげずに自信を持ってトライしましょう!





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こんにちは!RYOKOと申します。

2015年5月 Perthへ夫婦で移住して参りました。
日本では大学卒業後、百貨店の正社員として8年間勤務。
プロモーション企画、ディスプレイ監修、接客研修講師を担当。
その後百貨店での経験を活かし、ジュエリーショップ店長を務める傍ら、女性誌WEBサイトのブロガーとして活動。
2014年 Perthへ一人旅しに訪れフレンドリーな人々と美しい自然にすっかり魅了されてしまい夫婦で移住を決意。

大好きなPerthをみなさんに知っていただけるよう頑張りますので宜しくお願いいたします♩
コメント
3
2015-10-27 17:07:51
Moeさん
国籍や年齢は本当に関係がなくて、働ければ何でもOK!な感じですよね。逆を返すと、即戦力にならなければ雇って貰いにくいとも言えるので仕事探しの身としては厳しいこともありますが>< 確かに、度胸つきますね!!
2015-10-27 17:05:28
Chihiroさん
初めての場所がパースだったのですねーー♩他の都市よりも仕事が見つかりにくいと聞いたことがあります…セカンド申請上手くいってよかったですね♩
2015-10-20 07:34:24
私は初めてオーストラリアに来た最初の場所がパースだったので懐かしい気持ちになりました!時期も悪かったのかなかなか仕事が見つからなかったのですが、同時にファームも探していたのでこちらを運よくスムーズにGETできセカンド申請につながったのを思い出しました!シティだとレジュメ配り、人脈ですよね!
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